11. 法律
法律

成人年齢が20歳から18歳に。大人たちの本音は?「成人式の必要性」についても聞いてみた

ニュース記事

 「賛成ではあるものの、18歳までの教育内容を(お金の勉強を取り入れるなど)もっと抜本的に変えるべきだと思います(30代男性)」  
 「振る舞い、責任ある言動ができるような成人になるための教育が学生の時に必要になるのかなと思います(30代女性)」  
 「人口減少の流れもあり仕方のないことかなと思います。高校教育や行政が主導して成人になると発生する責任についてもっと広く周知させる必要があると思います(40代女性)」
成人年齢が20歳から18歳に。大人たちの本音は? 「成人式の必要性」についても聞いてみた (2022年1月7日) – エキサイトニュース (excite.co.jp)
 成年年齢の見直しは,明治9年の太政官布告以来,約140年ぶりであり,18歳,19歳の若者が自らの判断によって人生を選択することができる環境を整備するとともに,その積極的な社会参加を促し,社会を活力あるものにする意義を有するものと考えられます。
法務省:民法の一部を改正する法律(成年年齢関係)について (moj.go.jp)

哲学的な解説

一般に生物学における成熟の概念は,主として個々の器官の機能的完成,ことに性的成熟が意味されるが,心理学的概念としては,むしろ生活体個体として,あるいは個々の構造または機能について,完成した状態からへだたりまたはそれへの完熟過程が意味されることが多い。したがって,ある非学習的行動がおこる前,または特殊の行動の学習がおこる前に必要な成長および発達を意味する。
哲学事典』「成熟」(p.802)
(中略)国家が〈徳〉の滋養を第一義とする共同体であることが同意されたうえで,国民教育的観点から,快楽の制御(感情教育)の問題が,それにふさわしい音楽・文芸の吟味とからめて論じられる.正しい音楽・文芸の吟味(および舞踏・体育)がもたらす喜びによって,心身に適切な快苦と愛憎の感覚を養うことが〈徳〉を目指す教育の第一歩である(中略)
岩波 哲学・思想事典』「『法律』」(p.1482)
()(いわ)く、(これ)(みちび)くに(まつりごと)(もっ)てし、(これ)(ととの)うるに(けい)(もっ)てすれば、(たみ)(まぬか)れて(はじ)()し。(これ)(みちび)くに(とく)(もっ)てし、(これ)(ととの)うるに(れい)(もっ)てすれば、(はじ)()りて()(ただ)し。
論語:為政第二:3 子曰道之以政章(現代語訳・書き下し文・原文) – Web漢文大系 (kanbun.info)
()(いわ)く、()(おこ)り、(れい)()ち、(がく)()る。
論語:泰伯第八:8 子曰興於詩章(現代語訳・書き下し文・原文) – Web漢文大系 (kanbun.info)

自主管理個人主義による哲学的な学習

「言語の意味」を、次の二つの観点並びに目的を以て学んでいくこと。
①自分自身の内界の表現並びに相手の内界を認識や理解すること。
②世界の実態を、観念的(分析的)かつ実践的(創造的)に認識や理解すること。
社会的な圧力や強制力に拠らずに、自らの判断に由って生きていくために、常日頃から学び知って、間違いや失敗、困難や不安定等が無いことを逆に心配すること。
次の三つの行為に自ら努め励むこと。
①自分「が」行うこと。つまり、自分の意を積み重ねていくこと。
②自分「で」行うこと。つまり、自分の力を強め高めていくこと。
③自分「に」行うこと。つまり、自分の心を養い育てていくこと。
物事の変化や不確実性を理解して、実用や結果等を本当の成果にするのではなく、継続すること自体を本当の成果にすること。
利便化・簡素化の時流の中でも、「すぐに得られない」・「すぐに出来ない」・「すぐに分からない」等の経験もしくは訓練を自ら持つこと。
総じて、外界(他者や社会)からの圧力よりも、内界(自身の心理や精神)からの圧力の方が、遥かに危うく、しかしなおかつ、動力になることを学び知ること。
他人や社会ではなく、「自分の自分による自分のための」約束や誓約等を実現する習慣と成果を積み重ね続けていくこと。
利便化・簡素化・機械化等を、学習時間の増加・挑戦範囲の広範化・創造内容の深化等の実現に結び付けつつ、怠惰・無学・放逸等を極力避けること。
形式を見たら内容を、空間を見たら時間を、有を見たら無を悟れるようにすること。
次の三つの認識を、それぞれ認識して、認識能力を鍛錬していくこと。
①言語の意味(解釈としての認識)
②意識の状態(認識の認識)
③世界の実態(存在自体の実態に対する純粋な知的好奇心や探究心が起点かつ基点となっている認識)
「時間の変化」を、「自然」(生理現象・加齢・天候等)と「人為」(意志決定・円熟・人徳等)の両方から、分析的かつ実践的に認識していくこと。
何かを発する際に、そのことによって、失われるものと得られるものを熟慮すること。
「他者への責任を負わされる」ということだけではなく、「他者並びに自分自身に対しての責任を自ら負う」ということも以て、努力の幸せを追求すること。
「教育の教育」、つまり、教育機関にて、主張か沈黙か、内向的か社交的か等、いずれにせよ、積極的かつ常に問い疑い続けながら、学び続けること。
振り返りの時間とその習慣を設けること。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「法律」

紹介文献

道徳教育はいかにあるべきか:歴史・理論・実践 | 道徳教育学フロンティア研究会 |本 | 通販 | Amazon
18歳成人時代を迎え、社会はどう変わるのか。第1部では教育現場での主権者教育、市民教育の進め方と課題、第2部では国内法令が定める年齢概念、制度を俯瞰し、国民投票権、選挙権、少年法適用対象など、個々の法律に含まれる年齢条項見直しの動きを考察。

コメントを残す

コメントを投稿するには、以下のいずれかでログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中