6. 労働
労働

外国人労働者に見放された「貧乏国」になった日本のヤバイ現実

 技能実習制度ができたのは1993年。以降、日本で習得した技能や知識を帰国後に母国の経済発展に生かしてもらう「技術移転による国際貢献」を名目に、アジアの国々から実習生を受け入れてきた。だが実態はどうか。実習生は国内の人手不足を補うための働き手としか見なされていないとの指摘や人権面の批判も少なくない。
(中略)
 技能実習制度を廃止し、外国人を正式な労働者として受け入れるシステムを整備するなど、政策の抜本的な見直しが必要だという声もある。
 「総務省統計局が労働力調査の結果を公表していますが、日本の労働人口は急激に減っています。今後も減少し続けるこの国で、一体、誰が働くのか。日本という国が成り立たなくなる前に、思い切って移民政策を取るべきだと僕は思います」
 しかし日本政府はこれまで、移民の受け入れには慎重な姿勢を取ってきた。「移民という言葉を使いたがらないですよね。移民政策をやりますと言うと票につながりませんから。日本は島国なのでアレルギーも強いはずですし。政府が一番ずるいんじゃないでしょうか」
 外国人労働者に見放された「貧乏国」になった日本のヤバイ現実(FRIDAY) – Yahoo!ニュース
 労働傷病兵社会省は今後の方針として、既存市場に加え、イスラエルなどの新たな市場を開拓する計画を明らかにした。高収入かつ安定した市場に焦点を当てる形で、2022年に9万人の労働者を海外に送り出すことを目指す。
 これに伴い、同省は派遣先国との間で労働協力に関する協定の調印を促進させ、派遣先国のベトナム外交当局や関係機関と緊密に連携し、労働者を管理。問題が発生した場合は迅速に対処し、労働者の正当な権利を保護するよう努めていく。
21年の海外派遣労働者数は4.5万人 22年は9万人を目指す [経済] – VIETJOベトナムニュース (viet-jo.com)

哲学的な解説

現実の有限性,不完全性,無常性,迷妄性,堕落性,業苦性を、悟るにせよ,悲観するにせよ,認識し,現実の邪悪や不正と戦って現実を変革,改善することを断念して,むしろ現実を逃避し,その成り行きを静観することによって自ら安全,永遠な真理の世界に没頭して,そこに安心を求め,あるいは見だす生活態度を諦観という。(中略)諦観は理論の面においてのみならず実践の面においても積極的意義をもちうる。人間はさまざまな仕方で生き,また可能的にあらゆることをなしうるが,一つのことに徹し,固有の成果をあげるためには,固有の生き方を「選択」し,他の可能性を断念して特定のことをなさねばならない。この意味における諦観は「決断」に際して不可避的なものであり,実践的にも積極的な意義をもつ。
哲学事典』「諦観」(p.959)
⑴革新が日常化され,自動化され,組織化され,企業者機能が失われる.
⑵合理化の進展により,資本主義を支えた道徳,規律,慣習が失われる.
⑶資本主義の発展は,資本主義に対して批判的な知識階級を生み出す.
⑷経済的成功を基準とする資本主義価値観が薄れ,平等化,社会保障,政府統制,余暇などが好まれる.(中略)
岩波 哲学・思想事典』「『資本主義・社会主義・民主主義』」(p.681)

自主管理個人主義による哲学的な学習

可能なことと不可能なことを明弁できるよう、自身の怠惰と頑固等の欠点や弱点を克服していき、そのために、小さな実践と思弁等を積み重ねていくこと。
自分自身の弱さや儚さを自覚しつつ、潜在能力を自ら開発すること。
「新しくなるだろう」というような受動的な姿勢だけではなく、「新しくしていこう」という能動的な姿勢をも持つこと。
「努力しない努力」や「挑戦しない挑戦」等をも出来るようになること。
意欲が物事の問題や課題等の起点並びに基点となることを学び知って、徳を以て、意識を深化させては、欲求を洗練して、意志を鍛錬していくこと。
諸行無常という道理を学び尽くして、変化・変異・変移の原因や理由に、その内容や影響を徹底的に究明していき、恣意的な分析や解釈等が無いよう注意すること。
歴史上の連続的や持続的な失敗や挫折等を反省するように、自分自身の数々の失敗や挫折等を確りと持続的に省みること。
「棄てる」・「断つ」・「失う」等を、断続的で刹那な観点からではなく、「転換点」や「連関」等を見極める、つまり、「先見性」や「洞察力」のある観点を持つこと。
時間の有限性と可能性の不可能性を、自ら勇ましく、そして深く学び知ること。
「無駄」という観念並びに概念を、常に問い質し続け、そして、問い質す範囲やを広めては、問い質す内容を深めて、問い質すための実践や体験を積むこと。
問題や課題、疑問や疑念等を、周囲の環境に依らずに、自らの知識の追究並びに獲得とその研磨に拠ること。
未来に向けての改善や改革等について語る時に、過去の過失や罪過等を言及し、過去の反省や悔悟について語る時に、今現在で出来ることを行っていくこと。
徳を学び修めて、自他周囲の生命と、その生存の実態を学び知って、自他周囲の尊重と同時に、他者や周囲・社会に期待せずに、自力に期待すること。
自分自身の変化を学び知って、その問題点や課題点等を見出し、心身を活性化させ続けていくこと。
知識を、思弁・教養・経験等、様々な方法や場面で獲得並びに具現化して、その失敗や挫折、成功や成果等を振り返ること。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「労働」

紹介文献

資本主義・社会主義・民主主義 | J.A. シュムペーター, Schumpeter,Joseph Alois, 伊知郎, 中山, 精一, 東畑 |本 | 通販 | Amazon
日経BPクラシックス 資本主義、社会主義、民主主義 1 | ヨーゼフ・シュンペーター, 大野一 |本 | 通販 | Amazon
日経BPクラシックス 資本主義、社会主義、民主主義 2 | ヨーゼフ・シュンペーター, 大野一 |本 | 通販 | Amazon
資本主義はこれまで編み出された経済制度の中で抜群の生産性を誇りますが、その物質的な果実は社会的なコストに見合うものなのでしょうか。強欲、拝金主義、環境破壊、資産・所得格差は、あまりに重すぎる代償なのでしょうか。

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