知識

知識とは人間の知的活動を通じて獲得された成果のことであり,特に哲学では,ものごとについて一定の根拠に基づいて確実に知られた事柄を意味する.(中略)知識は大きく理論的知識実践的知識とに分けられ,前者は実在的対象に後者は人間の行為に関わる.
岩波 哲学・思想事典』「知識」(p.1059)
「知識の獲得」という生命活動そのものの存在を、「必要があるかどうか?」という基準から脱して、もう一度確りと認識すること。
外界の現象による偶発的な知や、感覚器官や脳神経による受動的な知だけではなく、内界で構築した主軸に基づく分析的な知や、知的好奇心のある学習による知をも持つこと。
「外界からの力」即ち「社会的な必要性」並びに「内界からの力」だけではなく、「外界からの力」即ち「共学者」並びに「内界からの力」即ち「知識自体を知ろうとする意志」にも由って学ぶこと。
「本当」即ち「本質までかつ精確なまでに」知る苦労をはじめ、苦痛や苦難を克服するために重要不可欠な「知的好奇心や探究心のある強靭な意志」を形成するために、下学上達すること。
本気で考えること。つまり、省察のある実践的かつ懐疑的な思考に努め励んでいくこと。自己中心的な主観的かつ単純化された思考を、極力避けること。
物事の形式を、観察や思考等だけではなく、行動や経験等をも以て探究し、物事の内容を、行動や経験等だけではなく、観察や思考等をも以て探究すること。
抽象的な計画(理想)から具体的な計画(現実)を打ち出していき、緻密な計画(数学的な思考)から柔軟性のある計画(実践による変更)を打ち出していく。
自分自身の意識の時間や内容、則ち「凝縮された最も身近な歴史」の存在の深みに気付いて、その歴史を学び、自然と学習能力が向上して、創造力が身に付いていくようにすること。
「唯一」や「絶対性」等の存在が、遥か遠い世界(形而上)であり、「多様」や「相対性」等の存在こそが、現実世界そのもの(形而下)であることを認識すること。
受動的な姿勢や強制的な圧力による知識の獲得だけではなく、能動的な姿勢や自発的な自力による知識の獲得を自ら行うこと。
次の八つの事柄を学び知ることで、「理解」(理を解き明かす)すること。
①「現象と物質」・②「形式と内容」・③「空間と時間」・④「有と無」
次の三つの要点を学び行うこと。
①「創造的思考」即ち「『客観的世界』を学ぶ『主観的世界』」を持つこと。
②「感性や情緒」即ち「健康な肉体と知的な精神による意識への働き掛け」を洗練していくこと。
③「他者とのコミュニケーション」が「『不確実性』の受容とそれに対する主体的な挑戦」になるように、努め励んでいくこと。
「観察者」(世界を観て念ずる者)だけではなく、「参画者」(世界に交わって(はか)る者)としての意識とその生き方をも持つこと。
「人間は考える葦である」(パスカル
「我思う故に我あり」(デカルト
これらの先哲の格言を思考的かつ実践的に吟味し、特に、人間が持つ固有のもの「言語」と「概念」について、常日頃から熟慮すること。
自己への適切な内観・批判・省察等を行うこと。
他者や社会の基準・評価・圧力等を、主体的に考察して、適切に参考や動力にすること。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「知識」

紹介文献

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MIT認知科学大事典 | Robert A.Wilson, Frank C.Keil, 中島 秀之 |本 | 通販 | Amazon
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