11. 法律
法律

薬物実験用の子犬4000匹救い出される 飼い主探しへ 米バージニア州

ニュース記事

 アメリカで実験用として繁殖された4000匹以上の「ビーグル」が保護され、新たな飼い主探しが始まっています。  
 日本でも人気の高い犬種の「ビーグル」。この子犬たちは薬物実験のための繁殖施設から救い出されました。  
 アメリカの司法省は5月、動物福祉法違反があったとして、薬物実験の研究用に動物を販売していたエンビゴ社を提訴しました。  
 バージニア州にある研究施設では犬に与えられていた食事にウジやカビ、糞(ふん)が含まれていたことや寒さで死んだ子犬が2カ月で25匹に及ぶなど、劣悪な環境だったことが調査によって明らかになりました。  
 動物保護団体は60日ほどかけてすべてのビーグルを運び出し、引き取り手を探す活動を進めているということです。
薬物実験用の子犬4000匹救い出される 飼い主探しへ 米バージニア州 | khb東日本放送 (khb-tv.co.jp)
第一章 総則
(目的) 第一条 
  この法律は、動物の虐待及び遺棄の防止、動物の適正な取扱いその他動物の健康及び安全の保持等の動物の愛護に関する事項を定めて国民の間に動物を愛護する気風を招来し、生命尊重、友愛及び平和の情操の(かん)養に資するとともに、動物の管理に関する事項を定めて動物による人の生命、身体及び財産に対する侵害並びに生活環境の保全上の支障を防止し、もつて人と動物の共生する社会の実現を図ることを目的とする。
(基本原則) 第二条 
  動物が命あるものであることにかんがみ、何人も、動物をみだりに殺し、傷つけ、又は苦しめることのないようにするのみでなく、人と動物の共生に配慮しつつ、その習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない。
2 何人も、動物を取り扱う場合には、その飼養又は保管の目的の達成に支障を及ぼさない範囲で、適切な給餌及び給水、必要な健康の管理並びにその動物の種類、習性等を考慮した飼養又は保管を行うための環境の確保を行わなければならない。
(普及啓発) 第三条 
  国及び地方公共団体は、動物の愛護と適正な飼養に関し、前条の趣旨にのつとり、相互に連携を図りつつ、学校、地域、家庭等における教育活動、広報活動等を通じて普及啓発を図るように努めなければならない。
動物の愛護及び管理に関する法律 | e-Gov法令検索

哲学的な解説

インドで古来行われている精神方法の一つ。心を一対象に集中し静かに深慮すること。
哲学事典』「ディヤーナ」(p.964)
(中略)「われわれの認識は,すべては経験と〈ともに〉始まるが,しかしすべて経験〈から〉生じるものではない」(中略)
岩波 哲学・思想事典』「認識の起源」(p.1240)

自主管理個人主義による哲学的な学習

自然と触れ合う機会を徐々に増やしていくこと。また、写真や動画等を通じて、自然観察等をも行っていくこと。
我々人間の精神に言語や概念だけではなく、他の諸生命の行動にその生態から、異なる環境や生命活動を学んで、生命としての認識の多様化させていくこと。
「生きるための手段や活動」と「生きることそのもの」の本末を再度立て直していくこと。このことは、動植物や昆虫等からも学んでいくこと。
自然的な認識や解釈等をも学び行っていき、自然と区別する「人工」としての心だけではなく、自然に内在している「動物」としての心をも育んでいくこと。
知的本能を高度化や深化させていく一方で、自然との触れ合いや自然的な認識や解釈等をも以て、「洗練された素朴な性」を成していくこと。
人口や人造等は、結局のところ、「自然の装飾や加工」に過ぎないという事実を常に再認識して、その利便性や高度性に流動性に流されないようにすること。
区別や目的に利害損得等に基づく人間社会としての時間の概念だけではなく、無目的な流動性に基づく自然界としての時間の概念をも学び知っていくこと。
感情や理性に意志等を、人口や人造等だけではなく、他の諸生命との触れ合いや観察に自然等をも通じて、善く育んでいくこと。
「生存を手段とするのか目的とするのか?」という生命としての究極の問題の一つを学び究め続けいくこと。
知識を経験だけではなく、記憶の分析や理解・懐疑的や批判的な思考・認識の主体的や創造的な高度化や深化等、そして「理想」等をも通じて獲得していくこと。
欲求に言語や概念等から環境の過不足を論じるだけではなく、探究や理解に観照等から、環境の実態に自然的な因果関係や成立等をも究めていくこと。
自然の観察や探究等を通じて、言葉を無くしていっては、概念を素朴にしていって、認識を自然に近づけていくことで、心を純化かつ洗練していくこと。
命の尊さや生の大切さを、人間界だけではなく、他の生命界や自然界そのものからも学んでいき、より広くて高度な深い「開かれた道徳心」を育んでいくこと。
人と人同士の繋がりはもちろんのこと、我々人間と他の諸生命との繋がりを、常日頃から、家事や自然観察等を通じて、善く確りと学び直していくこと。
言語や概念が「自然」を忘却したり、喪失してしまわないように、細心の注意を払っていくこと。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「法律」

紹介文献

動物愛護管理業務必携 | 動物愛護管理法令研究会 |本 | 通販 | Amazon
18歳成人時代を迎え、社会はどう変わるのか。第1部では教育現場での主権者教育、市民教育の進め方と課題、第2部では国内法令が定める年齢概念、制度を俯瞰し、国民投票権、選挙権、少年法適用対象など、個々の法律に含まれる年齢条項見直しの動きを考察。
現代思想からの動物論: 戦争・主権・生政治 | Wadiwel,Dinesh Joseph, ワディウェル,ディネシュ・J., 太一, 井上 |本 | 通販 | Amazon
 人文学の動物論的転回。あらゆる権力支配の基盤に、人間による動物支配をみる力作  
 人文学では近年、動物というテーマが盛んに議論され、脱人間中心主義へと向かう現代の思想潮流とも響き合い、ますます熱を帯びたものとなっている。本書はその流れに決定的なインパクトをもたらすだけでなく、あらゆる思想概念に根底的な再考を迫る理論的成果である。フーコー、アガンベン、デリダ、ハラウェイ、スピヴァク、キムリッカなど広範な思想家の理論を通し、「動物」という視角から主権や統治といった概念を批判的再審に付す作業は、現代思想の限界を示すと同時に、新たな可能性をももたらすものとなるだろう。人間と動物との暴力的関係を停止し、存在の新たな関係を構想する、力みなぎる一書。  
 「本書は人間動物関係を平和の装いに覆われた戦争と捉え、人文学が生んだ種々の概念装置によってその構造を解き明かすとともに、動物たちの主権回復へ向けた方途を模索する作品である。著者は権利、暴力、人種などのテーマを探究する社会政治学者であり、本書では人間と人外の動物の解放を目標に据える実践理論、批判的動物研究を軸に、浩瀚な理論知を駆使して対動物戦争の全体像を描き出す。アリストテレスからアガンベン、スピヴァクからデリダまで、古今の思想家たちが発展させてきた政治哲学、暴力論、解放理論を手がかりに、肯定的な言葉で語られてきた人間動物関係の暗部に光を当てる本書は、私たちの思考に根強く残る人間中心主義の存在を再確認し、その真の克服を目指す道しるべとなるだろう。のみならず、本書は動物という参照軸を通すことで、人間のための学に留まっていた諸理論の欠落を埋め、その刷新、さらには統合を促す可能性をも秘めている。諸分野を横断する動物の問題系は、主権理論、脱植民地化論、フェミニズム等の考察に、互いを結び付ける新たな層を付け加えるに違いない。」(訳者解題より)
13. 政治
政治

「米国程度の民主主義なら要らない」と語る中国人

ニュース記事

 ある中国人男性だけは「(さまざまな面で先進的だった)アメリカなど外国からいろいろなことを学ぼう、といった謙虚な気持ちすらも薄れて、中国人は傲慢になっている」と危機感を口にした。  
 おそらく、口に出さないまでも、冷静で鋭い感性を持った中国人には、この人と同じように、今の風潮を好ましくない、危ない方向に向かっている、と思っている人もいるだろう。
「米国程度の民主主義なら要らない」と語る中国人:日経ビジネス電子版 (nikkei.com)

哲学的な解説

集団内,集団間,さらには社会体系social systemの諸局面において,社会過程が究極的には,不均衡を克服し,安定を指向する(中略)
哲学事典』「社会的均衡」(p.636)
(中略)経済問題の解決を国家に委ねるに従って,(中略)自律性を失い,公的空間を失う.かくして能動的に論議する「公衆」は消滅し,あとには受動的な文化を消費する「大衆(mass)」が残った(中略)マスコミによる世論の抽出に期待をかけたし,そうした方向はその後の世論研究にも受け継がれている.しかし情報を一方的に伝えるだけのマスコミの代替機能には限界があり,世論を実質的なものにするためには,様々な場で公共空間を作り出す努力が必要であろう.
岩波 哲学・思想事典』「世論」(p.949)

自主管理個人主義による哲学的な学習

無益な時や孤独な時こそに、社会問題並びに自分自身の問題を、独りで真摯に学び問うていくこと。
「本当の安定」に必要不可欠にして重要不可欠である「主体的な変化」を起こし続けるために、利害損得を超えた好学と不断の向学を修めていくこと。
「情報並びに知識」の享受から、「知識並びに意志の創造」へと、意識の方向性とその活動を変えていくこと。
道義・教養・審美眼等を以て、特異的な社交に努め励んで、数多くの他者からの自分に対する誤解や嫌悪に、疎遠や無関心等を経験して、学び問うていくこと。
社会・歴史・文化等を(ひろ)く学んで、自分自身の精神・心理・意識の深層の内容を究明していくこと。
忘却しがちである「自然の摂理」並びに「人類もまた生物であり、そして物質である。」という事実を再認識し続けること。
社会問題への関心や熟慮等を行う時間と場所を設けること。
「知識を得る」という受動的な認識や社会的な学習だけではなく、「知識を創る」という能動的な認識や本質的な学習にも努めること。
大衆の疎外性・匿名性・被暗示性・無関心等を深く理解しつつ、孤独に勇ましく向き合うこと。
一つのことを知ると、複数のことを知れるように、幅広い分野での知識と洞察力のある認識を持つことに努め励んでいくこと。
自分自身の抱えている問題やストレス等を、外界の情報や刺激等を以て、自ら感情を昂らせたり、認識を外へと向けるようにしないように努め励むこと。
言語の内容を、「発信者の真意並びにその実情」と「現実の実態」とに識別して、言語の表層的・形式的もしくは虚偽や欺瞞的な表現に惑わされないようにすること。
自分自身が抱えている問題と社会問題の繋がりを見出しては、その中から、問題の核心をついて、解決方法を発見して実践していくこと。
個人の中に存在する多種多様な無意識なる知識・感情・理性等の時空を、「学習意志」という意識を以て、「公共」へと変えていくこと。
貧・病・死・孤への恐怖心を克服していくために、他者の無責任や無関心ぶりに、不健康や不義等を反面教師として、孤高に成長や進歩していくこと。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「政治」

紹介文献

流動化する民主主義: 先進8カ国におけるソーシャル・キャピタル | ロバート・D. パットナム, Putnam,Robert D., 孝, 猪口 |本 | 通販 | Amazon
過去五〇年間に市民社会の性格はどのように変化したのか、またその要因は何か。本書では、イギリス、アメリカ、フランス、ドイツ、スペイン、スウェーデン、オーストラリア、日本という八カ国を取り上げ、現代の脱工業化社会において社会関係資本がどう変化しつつあるのかを論じる。第二次世界大戦終結後から二〇世紀末までの期間にわたる、初の定量的・定性的な検証の成果。
リーディングス ネットワーク論―家族・コミュニティ・社会関係資本 | 慎司, 野沢 |本 | 通販 | Amazon
ネットワーク現象としての社会。「小さな世界」「弱い紐帯」から社会関係資本論までの必読論文を1冊に収録。