13. 政治
政治

「沈黙は賛成と同じ」 ロシアで声を上げる76歳の反戦画家

ニュース記事

「沈黙は賛成と同じ」 ロシアで声を上げる76歳の反戦画家 写真8枚 国際ニュース:AFPBB News
■「国を愛するなら、責任は自分に」
「こんなことを国民として受け入れてしまうとしたら、自分の子どもたちの未来を考えるのをやめることになります」  
 アパートの部屋にある自作のプラカードには、反戦と反政権を掲げるメッセージがあふれている。「私たちは子どもたちにどんな世界を残していくのか──それがプラカードに込める思いです」  
 他にも「使い捨ての兵士にされるのはごめんだ」、「妻よ、母よ、戦争を止めよう」、「私たちは帝国主義による挑発的な政治の犠牲者だ」といった言葉が書かれたポスターが並ぶ。
「私は声を上げ続けてきました。沈黙は、自分の国で起きていることに賛成するのと同じだからです」とオシポワさんは言う。「だから、私は抗議に行くのです」  
 何度も拘束されたせいで警察にすっかり顔を覚えられ、最近では連行されずにまっすぐ家に帰されることもあるという。
「とうの昔に怖くなくなりました」とオシポワさん。「自分の国で恐れてはいけません。自分の国を愛するなら、その国の責任は自分にあると思うべきです」
「沈黙は賛成と同じ」 ロシアで声を上げる76歳の反戦画家 写真8枚 国際ニュース:AFPBB News

哲学的な解説

芸術作品から鑑賞者が享受するものは単なる官能的快感のみにとどまるものではない。鑑賞者は単なる受動的な立場だけではなく,その芸術作品を通じて、美を創造するのである。
哲学事典』「芸術」(p.403)
暗黙知とは,言語で明確に表現することができない,もしくはそれが困難な直感知,身体知,体得知,あるいは事実知に対する技能知などを言う。
岩波 哲学・思想事典』「暗黙知」(p.55)

自主管理個人主義による哲学的な学習

行動する意志・能力・範囲等を漸進的に高めていくために、日常生活や家事に趣味等において、改善や創意工夫等に努め励んでいくこと。
物事の中核や事物の本性等を学び究めていくことで、自分自身の主軸を主体的かつ美的に強化や創造していくこと。
「現象」や「結果」等としての目的達成だけではなく、失敗や挫折に無念等に終わる目的未達成から生じる潜在的な成果や新しい可能性等を見出していくこと。
「国家」における個人の微力や非力等に無力等を痛感しつつも、歴史における個人の影響力を達観して、個人的や独創的な挑戦を継続していくこと。
自分自身の限界を否定的かつ創造的に学び知っては、自分自身の可能性を肯定的かつ建設的に学び究めて、自分自身の能力を主体的かつ進歩的に学び高めていくこと。
集団的や組織的、社会的や文化的な言語や概念等だけではなく、個人的な経験や思惟にも拠って、自己形成していくこと。
現象の因果関係や出来事の問題点を多角的・多面的に見出していき、物事の変化に適応していくこと。
創作意欲と高めていくために、苦痛と徳を以て、死の重大さと生の貴さを学び得ていくこと。
激変が生じる瞬間を体得するために、その時の周囲の実態とは真逆の状態を自ら能動的に学び得て、先駆的に変化に備えていくこと。
知識を得るだけではなく、知識を創るという、外向的かつ能動的な知的活動を実践していくこと。
環境の変化を観察や評価に適応するだけではなく、細心の注意を払いつつ、参画や改善に批判をも独創的に実行していくこと。
教養並びに理性を以て激情を洗練しては、知恵並びに義勇を以て言語を美化して、徳並びに無為を以て芸術活動に挑んでいくこと。
失敗や挫折に危難を覚悟して、義勇を以て徳義を孤高に実践していくこと。
世界と自己の境界線と自分自身の絶対的な唯一無二ぶりを認識しつつも、世界と自己を完全分離するような認識に陥らないように気を付けること。
自分自身の時間を以て、停止している過去の時間の流れを再び動き出させて、自己管理の善き要因や原動力等を誕生させること。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「政治」

紹介文献

人工地獄 現代アートと観客の政治学 | クレア・ビショップ, Claire Bishop, 大森 俊克 |本 | 通販 – Amazon.co.jp
アートと社会の関係性はいかに変化してきたか?20世紀以降の芸術史において見逃されてきた「参加」の系譜を再編集し、現代アートの最新動向を批判的に読解する。
新しいリベラリズム―台頭する市民活動パワー (シリーズ・現代思想と自由主義論) | ジェフリー・M. ベリー, Berry,Jeffrey M., 弘, 松野 |本 | 通販 | Amazon
バラク・オバマを大統領にした原動力、市民活動パワー研究の第一人者による実証的研究の成果、待望の邦訳。アーロン・ワイルダフスキー賞受賞作。
12. 軍事
軍事

ロシア侵攻にウクライナ抵抗 首都キエフ陥落阻止の防戦

ニュース記事

 ロシア軍がウクライナの首都・キエフに侵攻しているとみられるが、アメリカの国防総省は、当初予想していた以上の抵抗に遭い、首都陥落に向けた勢いが鈍っているとの分析を示した。  
 ウクライナメディアは、首都・キエフのマンションの間をロシアの軍用車両が走っている様子を報じている。  
 一方で、ウクライナ軍も武器を持ち、キエフ市内を移動している様子がみられるほか、ウクライナ国防省はロシア軍の大規模な侵攻を防ぐため、橋を壊すなどして抵抗していると明らかにしている。  
 アメリカの国防総省によると、当初予想していた以上のウクライナ軍の抵抗に遭い、首都陥落に向けたロシア軍の勢いが鈍っているとの分析を示した。  
 また、国境周辺に集結したロシア軍の3分の1が、ウクライナでの戦闘に参加しているとしたほか、これまでに200発以上のミサイルを発射し、いくつかは住宅地に落ち、被害が出ているという。
 首都キエフをめぐる両国の軍の動きは、激しさを増している。
ロシア侵攻にウクライナ抵抗 首都キエフ陥落阻止の防戦 – YouTube
わが国の安全保障  
平和と安全は、国民が安心して生活し、国が発展と繁栄を続けていく上で不可欠です。また、一国の独立は、国が政治、経済、社会のあり方を自ら決定し、その文化、伝統や価値観を保つため、守らねばならないものです。平和、安全および独立は、願望するだけでは確保できません。ますます相互依存関係を深めている国際社会の現状を踏まえ、自らの防衛力とともに、外交努力、同盟国や国際社会との協力などのさまざまな施策を総合的に講じることで、初めて確保できるものです。
防衛省・自衛隊:防衛省の取組|防衛省の政策 (mod.go.jp)
【参考】国防の基本方針
国防の目的は、直接および間接の侵略を未然に防止し、万一侵略が行われるときはこれを排除し、もって民主主義を基調とするわが国の独立と平和を守ることにある。この目的を達成するための基本方針を次のとおり定める。  
⒈ 国際連合の活動を支持し、国際間の協調をはかり、世界平和の実現を期する。
⒉ 民生を安定し、愛国心を高揚し、国家の安全を保障するに必要な基盤を確立する。
⒊ 国力国情に応じ自衛のため必要な限度において、効率的な防衛力を漸進的に整備する。
⒋ 外部からの侵略に対しては、将来国際連合が有効にこれを阻止する機能を果たし得るに至るまでは、米国との安全保障体制を基調としてこれに対処する。
防衛省・自衛隊:防衛省の取組|防衛省の政策 (mod.go.jp)

哲学的な解説

一般に思想,イデオロギー,社会意識の真実性,虚偽性は,それがよって立つ現実の物質的,経済的,社会的土台を正しく反映しているか否か,現実からいかに遊離しているかによってきまる。したがって虚偽意識とは,それの基盤であり対象である現実の社会的存在から遊離し,真実を表明していない思想,イデオロギー,社会意識をいい,社会的現実の様態や矛盾を正しく反映し,歴史の必然的な方向をとらえる真実の意識とは区別される。(中略)ただし,現代の大衆社会においては官僚制化された巨大機構による管理と操縦,福祉国家化の進展や平準化の進行による受益感の浸透,マス・コミュニケーションの発達による情動的,現状埋没的大衆心理の醸成などによって,真実の意識は疎外され,虚偽意識が助長される傾向がつよく,イデオロギーの終末を論じる者ができているほどである。
哲学事典』「虚偽意識」(p.340)
【消極的平和と積極的平和】もっとも狭義の平和は,戦争がないこと,すなわち〈戦争の不在〉である.しかし,〈戦争の不在〉として定義された平和は,〈平和は何でない〉と否定的・消極的(negative)に定義された平和であるため,消極的平和と呼ばれることが多く,〈平和は何である〉と肯定的・積極的(positive)に定義される広義の平和概念である積極的平和とは区別される.消極的平和という概念は固定的かつ静的であり,積極的平和という概念は発展的かつ動的である.しかし,戦争のない状態を消極的平和と呼ぶからといって,戦争のない状態が否定的・消極的に評価されるということではない.戦争がないこと自体を積極的な価値として評価するのは,戦争のない世界の構築を人類の理想として追求することが普遍的な願望とされてきたことと照応する.他方,積極的平和という概念は時代や状況の推移とともに変化するが,積極的平和の構成要素は消極的平和を前提とするから,前者は後者を包摂する概念だということができる.すなわち,積極的平和の基本的要素は,豊かさ,秩序,安全,正義,公平,自由,平等,民主主義,人権尊重などだが,これに加えて健康,福祉の充実,文化的生活,生き甲斐,環境保全を含めるなど,要素の加除が時代や状況の推移と連動して行われる.
岩波 哲学・思想事典』「平和」(p.1436)

自主管理個人主義による哲学的な学習

社会からの享受を改めて学び知って、社会への還元並びに自己への投資を徐々に増やしていくこと。
様々な立場や価値観を学び知っていくことで、観念の硬直化を防ぎつつ、観念の多様的な発展や深化等を実現していくこと。
物事を全体として把握し、そこから得られる利益等を考えるだけではなく、その全体を構成する要素を分析して、情報や知識の獲得等についても考えていくこと。
社会の諸活動の虚偽や欺瞞を見極めていきながら、個人の諸活動の問題点や改善点等を自ら見出して、実践していくこと。
安全や享受等に注意して、学ぶことを知らなくなってしまわないようにし、利便化や共有化等に注意して、知ろうとしなくなってしまわないようにすること。
「破壊的な探究」即ち「常識や権威に利益、そして自我の抜本的かつ徹底的な打破のある探究」に拠って、内界の自由を徐々に確立させていくこと。
常に最悪な状況や出来事の発生を予想して、それに備えて最善の方法や工夫を予め確立しておくこと。
ある物事を否定するのであれば、それと同時にある物事を肯定しては、さらにこの肯定を否定して、その否定を肯定することで、物事を創造的に理解していくこと。
決定的な変化には、何かしらの甚大な破壊が必然的に発生する、あるいはそれ自体が決定的な変化そのものであることを、学び悟ること。
情報経済から知識経済へと発展的に移行する動力となる一個人として、情報の多方面からの収集と多角的・多面的な分析に努め励んで、知識を深化させていくこと。
急激な変化に動揺しないよう、常日頃から、数多くの小さな変化を見詰めては、それらが急激な変化の要因であることを再認識し続けていくこと。
現実との一致を果たすために、私欲を社会化させていきつつ、現実との創造的かつ個性的な一致を果たすために、内界にて、私欲を明確に言語化させていくこと。
死の存在を確りと理解していくために、様々な社会問題や事故・事件等を常日頃から学び知って、適度にストレスや疲労感に、危機感や警戒心を蓄積していくこと。
本来の自分は、他ならぬ孤独であることを学び悟って、本当の自分は、社会生活を経て到達する最終的な自己完結であることをも学び悟ること。
生命活動の「内容」に、闘争は絶対に必要不可欠であり、また必然的であり、そして不可分一体であることを学び悟って、生命力を自ら強めていくこと。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「軍事」

紹介文献

永遠平和のために (岩波文庫) | カント, Kant,Immanuel, 芳明, 宇都宮 |本 | 通販 | Amazon
世界の恒久的平和はいかにしてもたらされるべきか。カント(1724‐1804)は、常備軍の全廃、諸国家の民主化、国際連合の創設などの具体的提起を行ない、さらに人類の最高善=永遠平和の実現が決して空論にとどまらぬ根拠を明らかにして、人間ひとりひとりに平和への努力を厳粛に義務づける。あらためて熟読されるべき平和論の古典。
富国と強兵 | 剛志, 中野 |本 | 通販 | Amazon
 経済が地政学的環境にどのような影響を与えるのか、またその逆についても考察を及ばさなければならない。そうしなければ国際政治経済のダイナミズムを理解できず、戦略を立案することもできない。そこで、地政学と経済学を総合した「地政経済学」とも呼ぶべき新たな思考様式が必要となる。
 本書では、「地政経済学」とは、「富国」と「強兵」、すなわち経済力と政治力・軍事力との間の密接不可分な関係を解明しようとする社会科学であることを示し、地政学なくして経済を理解することはできず、経済なくして地政学を理解することはできないことを明らかにする。
12. 軍事
軍事

アフガニスタンの2300万人の人々が極度の飢餓に直面し、子ども達は栄養失調と麻疹の闘う

ニュース記事

2300万人近くの人々が極度の飢餓に直面しているアフガニスタンで深刻化する人道的危機に対する懸念が高まっています。タリバンが政権を掌握後、政府支出の大部分を占めていた外国からの資金提供はほぼ終了しましたが、国の外貨準備は凍結されました。
Afghan children battle malnutrition and measles as 23m face extreme hunger – BBC News

哲学的な解説

テクノロジーの高度化と組織の巨大化に伴う新たな人間性の危機があらわれ,あらためて人間性が問われている。
哲学事典』「人間性」(p.1069)
人間をして人間たらしめる性格規定.その性格規定が,人間はいかにあるべきかという意向を含意するかぎり,ただちに価値指標の意味を帯びる.(中略)人間を理性的動物,ないし言葉をもつ動物と規定した(中略)
岩波 哲学・思想事典』「人間性」(p. 1233)

自主管理個人主義による哲学的な学習

定期的に運動して、身体の健康作りや強化を図ること。また、ニュースを聞きながらの自炊をも、定期的に行うこと。
享受している多大な権利や保障・恩恵等の存在をもう一度見直して、感謝や恭敬の徳を積みつつ、自活・自衛・自救の精神を鍛えていくこと。
軍事学を学んでは、戦争に対する嫌悪感並びに覚悟、並びに、平和に対する懐疑心並びに愛を育んで、生活や仕事等で、得た知識を応用していくこと。
安楽や喜楽な時も、決して他者の苦痛や苦難を忘れないようにして、決していつまでも安逸や快楽に浸らないこと。
むやみやたらに膨大な情報量を獲得するのではなく、重要や身近な情報から演繹し、または、一つの情報だけではなく、多くの情報から、判断や方法を帰納すること。
戦争の原因並びに災禍、そして、平和の理由並びに代償を探究しては、理解して、善くかつ強く生きていくこと。
私生活で、黙祷や追悼の日時や時間を定期的かつ個人的に設けること。
文化を楽しく学んでは、教養を進んで身に着け、自然と心地良く触れる時間や機会を設けること。
人間もまた動物であるという事実を、反復的に深く再認識していくこと。
災害や犯罪のニュースにさらに関心や興味を懐き、個人で出来る防災や防犯の対策等を行うこと。(事例:近所とのコミュニケーションや運動による身体強化等)
暦・天気を見て、時間の変化を洞察する習慣の質を高めていき、その成果を以て、周囲の環境並びに時代の変化を洞察する習慣を形成していくこと。
コミュニケーションの話題は、心の観点から、主に、欲(情)・利(欲)・義(意)の三つに分類することが出来るが、「義」に関する話題を増やしていくこと。
「戦争は不必要」という道徳心や倫理観を持ちつつも、「戦争は必然」という認識や覚悟をも持つこと。
潜在する自分の「未開の強き力」即ち「暴力となる可能性が極めて高い膨大なエネルギー並びに本能」を認識して、体育・知育・徳育による陶冶に努め励むこと。
自身への教育や自身の認識能力の向上に対する投資を増やしていき、「自我の消滅(利他心の育成)と形成(自己愛の健全化)」と言う矛盾を成していくこと。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「軍事」

紹介文献

なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践 | ロバート・キーガン, リサ・ラスコウ・レイヒー, 池村 千秋 |本 | 通販 | Amazon
 あなたがグループを率いるリーダーだとすれば、なんらかの目標を推し進めようとしていることだろう。しかし同時に、あなた自身もなんらかの裏の目標に突き動かされている可能性がある。その裏の目標は、あなたの意識の産物ではあるが、それを自分でコントロールすることはできない。問題は、ほとんどの場合、あなたが卓越した成果を生み出す能力が、そのような裏の目標の影響によって弱められたり、ときには完全に打ち消されたりすることだ。「開発(成長)」の側面に十分な関心を払わなければ、せっかくリーダーシップ開発に励んでも、自分が推し進めようとする目標を実現する能力しかはぐくまれず、あなたを支配している裏の目標の影響に対処する能力は磨けない。変革を成し遂げる能力を高められないのだ。
 本書では理論と実例を通じて、本当の意味での能力開発(成長)を実現する方法を示したい。知性を新しい次元に高めることを通じて、自分が発揮できる能力を目覚ましく向上させること―言い換えれば、すでにもっている才能を使い回すのではなく、自分の才能をアップデートすることが目的である。