7. 教育
教育

「モンスター学生」はますます増長 学生を過剰に“お客様扱い”する大学の窮地

ニュース記事

 私大に勤務し、母国の文化産業などについて講義をしている外国人教員のBさん(40代女性)も、学生から過剰な苦情を受けることは少なくないという。  
 「私が勤務する大学は偏差値50を少し下回るくらいの私立大学です。日本で大学教員ができることは母国の両親もとても喜んでいて、私も誇りに感じていました。しかし、いざ働き始めたら、学生たちの実態は想像とは大きく異なっていた……。    
 たとえば、レポートを課すと、外国人以上に日本語が書けない学生も珍しくないのです。先日、ある学生にレポートの再提出を求めたところ、大学の事務に『外国人教員がパワハラをする』と訴えられました。  
 また、何度『ネットのコピペはダメ』と教えても、文章の語尾などを変えてコピペレポートを提出する。そこで注意したところ、今度は学生と保護者から大学にクレームが入ったこともあります。大学事務は、教員よりも学生を優先する傾向があるので、『クレームが来ないように授業をしてください』と私に通達してきました」(Bさん)
「モンスター学生」はますます増長 学生を過剰に“お客様扱い”する大学の窮地(マネーポストWEB) – Yahoo!ニュース

哲学的な解説

(中略)欲するままに行いながらその行為が独特の道徳善を実現するような美しい心情(中略)
哲学事典』「美しき魂」(p.138)
(中略)実際グローバリゼーションの現代的な文明状況においては,比較文明的パースペクティヴのもとに多元的価値観の様相が拡がっている.
岩波 哲学・思想事典』「価値哲学」(p.244)

自主管理個人主義による哲学的な学習

常日頃から、自分自身の言動の動機を、批判的かつ進歩的に見直していくこと。
社会の通念や需給等の外圧を受けつつ、その好影響・悪影響の両方を、学習を以て主体的に分析しては、主体的に理解して、主体的な実践を自ら積み重ねていくこと。
問題や課題等を自ら常に創造的かつ挑戦的に探求し続けることで、外界の変化から受けて生じる自身並びに内界の変化を善きものへと変えていくこと。
学問の喜びや楽しさに幸せを学び知るために、理由や原因等を創造的かつ挑戦的に探求しては、失望や絶望に、喪失感や虚無感等を善く積み重ねていくこと。
回避や逃避、否定や拒絶、快楽や夢中に忘却等でストレスを軽減や緩和するだけではなく、懐疑的かつ批判的な追究や、創造的かつ主体的な学習等も行うこと。
他者や社会に世界の有様や変化等を評価することばかりに偏らないようにして、その有様や変化等をありのままに認知し、そして、自己分析を行っていくこと。
自分自身の間違いや誤りに過失等を定期的に猛省しては、最近起きた間違いや誤りに過失等、そして、懐いているストレスや苦痛に問題等との因果関係を学ぶこと。
享受や謳歌している物や事等を創造的に善く再認識して、自主的で主体的な創造力を身に着けていくこと。
総じて、人間の学習意欲の向上並びに学習能力の発揮は、極めて受動的で消極的であることを学び悟ること。
知識の必要性や重要性等を受動的や消極的に知るだけではなく、知識から喜びや楽しさ、素晴らしさや美しさ、そして、幸せを、孤高を以て見出していくこと。
環境の実態とその影響と、自分自身の性格や本意の関係を学び知り、経済的にも社会的にも、そして心理的にも精神的にも選択肢や可能性を広げ深めていくこと。
言語の大切さを、社会生活だけではなく、個人的かつ積極的な道徳や審美等からも学び知っていくこと。
道徳や倫理に哲学等を以て、利己心を猛烈に批判や否定等しつつも、善く洗練しては、高度化や深化させて、私利私益と公利公益の善き両立に努め励んでいくこと。
誠の自己肯定を実現するには、自他周囲からの様々な批判や否定に拒絶等を学び知ることが必要不可欠にして重要不可欠であることを学び知ること。
受けた批判や否定に拒絶、そして、被った理不尽や被害に悪影響等を、主体的かつ進歩的に善く活用していくことを実践していくこと。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「教育」

紹介文献

魂から心へ 心理学の誕生 (講談社学術文庫) | エドワード・S・リード, 村田 純一, 染谷 昌義, 鈴木 貴之, 佐々木 正人 |本 | 通販 – Amazon.co.jp
一九世紀前半、人の心理を探求したのは作家や医者や牧師たちであった。世紀末には実験心理学の成立により、それは心理学者・生理学者たちの領域となる。だがその道筋は単線的ではない。本書では、魂の概念に代わる心の概念の登場、自然化を目論むアンダーグラウンド心理学の水脈など、複雑に入り組んだ流れを整理、心理学史の新しい像を力強く描き出す。
人権の哲学: 基底的価値の探究と現代世界 | 木山 幸輔 |本 | 通販 – Amazon.co.jp
人が人であるがゆえに持つ人権。その正当化の根拠とは何か。本書は、ロールズやベイツ、グリフィンらの議論を整理し、「自然本性的構想」と「政治的構想」との論争を詳細に分析。対立の本質を探り、人権論が向かうべき新たな方向性を示す。膨大な資料を駆使した、気鋭の研究者の先駆的研究。
7. 教育
教育

内田良さん「学校依存社会」では働き方改革進まない 答えなき時代、子どもの考える力を信じて

ニュース記事

-教育現場には課題が山積している。  
人の痛みに関心がある。家庭には子どもの痛み、学校に目を向けると教員の苦しみがあり、それを起点に児童虐待、スポーツ事故、教員のブラック残業、校則問題などを研究してきた。苦しい人がものを言えないまま苦しんでいるのは絶対よくない。当事者が思っていることを言えて、それをみんなが受け止められる社会にしていかなければならない。
内田良さん「学校依存社会」では働き方改革進まない 答えなき時代、子どもの考える力を信じて (msn.com)

哲学的な解説

現在の社会で通用している価値評価の原理を根本的くつがえし,新しい原理によって価値を改価すること。
哲学事典』「一切価値の改価」(p.81)
(中略)知行する実践主体(心)を,この一瞬の「今」に実存する現在存在=「現在」と把握して,その営為を,仮に習慣に習って〈知〉あるいは〈行〉と表現するにせよ,もはや分割できない〈今〉という時間相に実存する我々の生の営為を先後に,ましてや軽重に分けられないという.
岩波 哲学・思想事典』「知行合一論」(p.1059)

自主管理個人主義による哲学的な学習

極力、行動の際に自己認識を、思考の際に実践躬行を、伴わせていき、相手が経験に束縛されたり、相手が思考に耽溺したりしていることを反面教師とすること。
様々な思考や行動の要因を内在化かつ私有化していき、外在化や社会化していく思考や行動の要因にも、主体的に認識かつ把握すること。
経験に因って、思考、特に新しい観点や発想等の排斥に繋がったり、思考に因って、実践、特に社交や柔軟性等の断絶に繋がらないように謙虚に省察すること。
相手や社会から不公平や理不尽等を被っても、自分自身は、道に遵って公平を追求し続け、徳を修めて理を尽くしていくこと。
想像や理想等に歴史を以て、自分の経験や実績を批判的に再評価し、現実や実情等に社会を以て、自分の思考や判断を批判的に再評価し、知行を共に改善していくこと。
次の三つのことを学び問い成し続けていくこと。
①意識の根源「熱量」・②社会の原動力「欲求」・③存在の原理
刻々と過ぎ去っていくと同時に、刻々と遣って来る「時間」即ち「変化」を、深く認識していくことで、自身の意識の高度化と、獲得する知識の深化を図ること。
外界並びに形式の時空の一元性と、内界並びに内容の時空の多元生を学び悟って、心を鍛錬して、創造力を高めていくこと。
世界は自分を中心に動いているように誤解や錯覚等していく危険性が、常に潜在的に内在していることを自覚し続けること。
価値の起点である欲求を発展的に統制し、価値の基点である意志を懐疑的に強化していくために、学問を攻究していくこと。
教育を完全に利潤追求の道具化にしたり、学習を身勝手に嫌悪や軽蔑したりする時流になったら、速やかに名利や富貴等から距離を置き、自学自習をさらに行うこと。
雄弁及び自分の決行を以て、相手を説得することと、沈黙及び傾聴並びに相手の信頼を以て、相手を自立させること、この二事に努め励んでいくこと。
己の感情を豊富にしては、多様化や深化させて、鋭敏な感性を持ち、そして同時に、己の理性を働かせては、高度化や深化させて、機械的な認識能力を持つこと。
あらゆる全ての物質と事象は、絶対に別の物質や事象からの作用が存在しているという自明の理を常に再認識して、自分自身のあらゆる結果の原因を究明すること。
獲得した知識を、行動の評価に活用し、行動した経験を、知識の知識に転化させること。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「経営」

紹介文献

現場で使える教育社会学:教職のための「教育格差」入門 | 中村高康, 松岡亮二 |本 | 通販 | Amazon
子どもが自立できる教育 (小学館文庫) | 岡田 尊司 |本 | 通販 | Amazon
専門家が確信した自立へ最適な教育法 教育の真の目的は、子どもを自立させることにある。現代の子どもに起こっているいじめ、家庭内暴力、引きこもりなど様々な問題は、彼らが自立できないことに起因している。その解決法を確信した専門家の渾身の一冊。 子どもの脳のタイプ別に、それぞれ教育の仕方の違いを提案し、それを踏まえれば、子ども達が大きく道を踏み外すことなく自立できると、著者は語る。 また「なぜ日本の若者は自立できないのか」という問題提起のもと、先進国の教育事情を調べ、そのメリット、デメリットを研究して、初めてわかった日本人にもっとも適した教育法を、本書であますことなく公開する。