7. 教育
教育

「教師は多忙」実情を2000人に聞く 「月7日以上、土日祝日に仕事」している先生の割合は?

ニュース記事

「やりがい感じる」声に甘えず、「学校の役割」再考を
Q.勤務状況の過酷さが強調されがちな教師ですが、「子どもの成長にやりがいを感じる」との声も多くあります。アンケート結果を見ての全体的な感想をお願いします。 渡辺さん「やりがいを感じている教員が今も少なくないことには、ほっとさせられます。一方で、『あまりやりがいを感じない』『いいことは一つもない』などの回答が目立つのも、気になります。  
 教師の仕事というものが本来、やりがいのある仕事であることは誰も否定しないでしょう。問題は、そうした真面目で熱心な教員に依存するばかりで、公立学校教職員定数の改善や私学助成の充実など、公教育に対する条件整備を『国』が事実上怠ってきたことにあり、国の責任が問われるべきです。文科省もなかなか財政の壁を突破できませんでしたし、今般の研修受講奨励策にしても、与党の意向を反映させた色彩の濃いものです。  
 部活動の在り方一つ取ってもそうですが、学校で何を担うべきなのか、国民的な議論が必要です。もっと言えば、将来を背負う子どもたちに、どんな能力が必要で、そのための教育活動はどうあるべきか、さらには学習指導要領の在り方、改革を裏付ける教育予算の充実など、これまで以上に深く、幅広く議論することが不可欠です。間違ってもこれ以上、『やりがい搾取』とでもいうべき状況を放置してはいけません」
「教師は多忙」実情を2000人に聞く 「月7日以上、土日祝日に仕事」している先生の割合は?(オトナンサー) – Yahoo!ニュース

哲学的な解説

進歩の観念とは,人間精神が世代をおって力を増し,人間の形成する歴史は時代をおってより完全な状態にうつりゆくという,楽天的な信念であって,近世の初めからあらわれている。
哲学事典』「進歩の観念」(p.756)
道具や事物が,例えば本としてや樹木としてのように,〈何かとして〉種別化されて経験されるのを成り立たせている仕組みのこと。
岩波 哲学・思想事典』「〈として〉構造」(p.1180)

自主管理個人主義による哲学的な学習

学問の重要性を、社会的な観点や必要性等だけではなく、自分自身の嗜好や目的等からも知っていくこと。
自分自身を知ることを以て、社会からの理不尽さや不公正を批判的に認識し続けては、強くて深い忍耐力を得て、主体性を確立させていく。
外界へ働き掛け続けることを確りと継続することで、自分自身を進歩的に保ち続けること。
精神的な効用だけではなく、経済的な効用をも確りと確保していく為に、極めて不利で不安定だが、大本となる健康・時間・知識等を確保し続けること。
認識を、実用的や外向的なものだけではなく、哲学的や内向的なものにもしていくこと。
社会科学や人文科学等の観点だけではなく、自然科学の観点からも、物事を(ひろ)く学び続けること。
感情を鍛錬して動機へと変えていき、理性を向上させて分析を行っていき、計画性を確りと身に着けていくこと。
条理を立てては、物事を確りと学び知り続けて、自然法を上手に模倣した創造力を身に着けていくこと。
創造や改革等の時流では、学問が盛んになり、安定や繁栄等の時流では、学問が偏り、衰退や退廃等の時流では、学問が廃れるということを学び悟ること。
利益や実用性等に偏向する教育と、思弁や形式等に偏向する教育、この二つの教育の問題点を洗い出しては、中庸のある教育を見出して、独学自習していくこと。
内界の環境を学び窮めては、外界の環境の不確実性を学び知って、己自身に確りと頼るようにすること。
言葉が人間性を形成しては、意志が社会性を改善させて、行動が方向性を確立させていくようにしていくこと。
自己防衛のための無関心や無責任と、相互扶助のための共感や理解のバランスを確りと前進的に保っていくこと。
後退的論証を以て外界を洞察しては、前進的論証を以て内界を洞察していくこと、問題の分析を外向的にしては、問題の解決を内向的にしていくこと。
知識を忌避しながらも大いに利用する、管理者のいない社会に管理されながらも、管理者が自分自身である人生を、知識を愛好することで創造していくこと。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「教育」

紹介文献

なぜ日本の公教育費は少ないのか: 教育の公的役割を問いなおす | 中澤 渉 |本 | 通販 | Amazon
 日本の保護者の教育費負担は非常に重いが、公教育費負担を増やすべきという社会的な声はあまり大きくない。しかし私的負担の重さは、少子化の促進や教育機会の不平等の拡大につながる。社会保障や福祉と教育の機能を考察しつつ、財政難という条件にある日本において、公教育費を増やすにはどうしたらいいのか、そのヒントを探る。
教職員の多忙化と教育行政 問題の構造と働き方改革に向けた展望 | 雪丸 武彦, 石井 拓児, 雪丸 武彦, 石井 拓児, 日本教育行政学会研究推進委員会 |本 | 通販 | Amazon  
今日深刻化している教職員の多忙化と長時間労働の問題について、幅広い視点から総合的に考察した最新の研究書。
7. 教育
教育

教育にカネを払わないのに、日本の学力が健闘しているのは「教師が薄給長時間労働で頑張ってるから」

ニュース記事

 6月22日に公示を控える参院選においても、事前調査で有権者の関心ごとはまず「社会保障・年金」がトップで、次いで「景気・雇用」と、年寄りと働き口が常にワンツーだったのに対し、だんだん「子育て・教育政策」を重視する人の割合が増え、いまでは「格差是正・貧困対策」よりも教育が大事だと思う有権者が全年齢男女で増えてきたのは印象的です。
教育にカネを払わないのに、日本の学力が健闘しているのは「教師が薄給長時間労働で頑張ってるから」 | 文春オンライン (bunshun.jp)

哲学的な解説

以前に行われた学習が後の学習になんらかの影響を与えること。(中略)教育における形式陶冶と実質陶冶の功罪の問題から発展して心理学に導入された概念である。
哲学事典』「転移」(p.987)
(中略)人間性の形成が,人間の諸力の全体的な,そして調和した発展,つまり道徳的,知的,あるいは芸術的な面をも含めた人間のあらゆる力のつり合いのとれた発展を通して可能となることを主張する.
岩波 哲学・思想事典』「陶冶・教養」(p.1169)

自主管理個人主義による哲学的な学習

社会問題を表層的に把握するのではなく、本質的に理解するために、教育の影響に必要性や重要性等を学び直していくこと。
自分の根本的かつ最適な学習者と教育者が、他ならぬ自分自身であることを学び悟っていくこと。
(ひろ)く学び問うていきながら、深思や熟考していくことで、自分自身に不足している知識と、世に次々と満ち溢れている知識に対する好奇心や関心を懐いていくこと。
本気で他者と社会との学術的な交流や教養の共有等を数多く積み重ねては、数多くの拒絶や失望を克服して、教育の大切さや楽しさを自ら得ていくこと。
自身の問題点や課題等に対する真摯な気持ちに拠って、理性を強めていくこと。
脳の有る生命の活動並びに現象の起点並びに基点は、(まさ)しく「知識」であることを学び悟っては、それを獲得するための「学習」に努め励んでいくこと。
自分自身の学習活動の量・質・範囲・バランス等を省察していくこと。
「知識の知識」を自ら自力で獲得していくことに楽しく努め励んでいくことで、物事の本質や要点等を認識して、諸活動における創造力を高めていくこと。
社会的な必要性に拠る学習とその得られた知識は、個人的な愛好に由る学習とその得られた知識に遥か及ばないことを学び知って、知性を錬磨していくこと。
圧倒的大多数の人々の「知ろうとしない」という意識的な無知・無学を学び受け容れて、独学に熟思黙想や不言実行に、悲しくも楽しく努め励むこと。
環境の根本的な問題点を見つけ出しては、環境の持続的な原動力となるものを見つけ出して、人心・文化・時流等に因る改善不可能を学び受け容れること。
語法や文法等を深くかつ独創的に学び知っていくことで、風俗・文化・国民意識等を洞察していき、言語とそれらの相互的な関係性や影響力を認識していくこと。
「根性」即ち「生命の根本的な性である『知識の獲得』」を確りと鍛錬並びに洗練していくと同時に、良心や共感能力に理解力等をも強め高めていくこと。
受けた教育と自分自身の学習を省察することで、それらの人生への絶大や決定的な影響力を再認識して、善良や適正なものと害悪や不正なものの分別をすること。
過去の失敗や挫折に、受けた理不尽や不正に暴力から、省察に懐疑や批判の習慣的な実践を積み重ねて、自制心や克己心に忍耐力や行動力を高めていくこと。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「教育」

紹介文献

教育現場の7大問題 | 前屋 毅 |本 | 通販 (amazon.co.jp)
 部活動、いじめ、脱ゆとり……報道と現実はこんなにもズレている
 教員の長時間労働は部活動のせいじゃない?
 うつ病になる教員のストレスの原因は、学級崩壊でもモンスターペアレントでもなく校長のパワハラだった?
 ジャーナリストが教員、保護者、教育委員会等に徹底取材、「生の声」から教育現場のリアルな問題をあぶり出す。
いま、教育と教育学を問い直す | 森田 尚人, 松浦 良充 |本 | 通販 (amazon.co.jp)
教育哲学に向けられた債務への回答。現代における模索―
 “教育”の目的や意味というものは、社会の歴史的・地域的文脈や、政治経済のあり様と常に連接するという点において、流動的である。教育哲学は、そうした社会情勢に応じた教育(概念)を常に探求・再構築することによって、実践や政策としての「教育」へと働きかけ続けなければならないという責務を担っている。本書は、今日における教育哲学の概念、国家との関係性、教育実践との連帯などを再考することによって、現代教育(学)の意味を再構築する。