 | 「生きること」即ち「自ら学び知って、改めてかつ新しく世界を認識していくこと」を忘却しないように、外界での経験の蓄積並びに内観を並行すること。 |
 | 物質的な窮乏や不足等を解決や克服しようとする時、欲求や焦燥感に駆り立てられたり、精神的な窮乏や不足をさらに深刻化させたり等しないよう、注意すること。 |
 | 他者や社会からの働き掛けを、知識や理性を以て「懐疑的に分析」しては、本心や意欲を以て「取捨選択」して、意志に基づいて「己のための力」にしていくこと。 |
 | 圧倒的大多数の人々や社会の状況は、他者はおろか、自分自身に対して関心や興味、共感や責任等を懐かないことを学び知って、自分自身への教育に努め励むこと。 |
 | 「誰に教わる?」や「誰に育てられている?」等の受動的な疑問だけではなく、「誰が教えている?」や「誰が育っている?」等の能動的な疑問も懐くこと。 |
 | 例えば、「A(生活水準の向上)のためにB(勉強)をする。」という目標を為す時、Aの具体的な内容やその必要性や危険性等と、Bの本質を問うていくこと。 |
 | 自分自身の心身の苦痛や疲労、拒絶反応や嫌悪感等を真摯に受け止めて、不断の改善や工夫を行い続けていくこと。 |
 | 他者や社会等の無関心や無責任ぶりを反面教師として学び倣い、存在自体に対する不断かつ不屈の関心や興味・驚嘆、そして、探究や追究をし続けること。 |
 | 自分自身に「余り過ぎる」ということがあれば、それは即ち他の誰かが「足りなさ過ぎる」ということが起きるのを知り、「足るを知る」に勉めること。 |
 | 次のような状況を作り出して、他者や環境(集団・団体・組織・社会・国家等)並びに自分自身がいたら、慎重かつ迅速に回避あるいは克服すること。 ①休養や娯楽、私生活や私利私益、そして、変化や挑戦等を無視し続けること。 ②質問や疑念、批判的思考や懐疑心を決して懐かせない。 ③個性をはじめ、相異性や相対性、多様性や創意性を否定し続ける。 |
 | 何よりも、誰よりも、自分に共感したり、理解したり、愛護しなければならない人は自分自身であることを学び知るために、環境の実態を究明していくこと。 |
 | 自身の相手や周囲への自己主張という行為に対して、過度の期待や信頼を懐かず、そして、自身の相手や周囲に対する傾聴という行為を心掛けること。 |
 | 他人や周囲の無知や無学、無能や無関心等を自分自身の反省や成長の参考として、他人や周囲の教養や博学、有能や共感等に対して深謝して、学び倣うこと。 |
 | 止むを得ず、他人や社会に仕方なく従ったり、欺かれるふりをしたりする時に、自分自身の本心や真意等を常に省みて、保持かつ研磨し続けること。 |
 | 自己管理が自己教育の大本の一つであることを再認識すること。 |
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