5. 経営
経営

なぜすぐに救急車を呼ばないのか…業務中の死亡事故が相次ぐ「アマゾン物流センター」の異様な実態

ニュース記事

 アマゾンの大量の商品は、どのように管理されているのか。アマゾンの小田原物流センターに潜入したジャーナリストの横田増生さんは「複数の社員から『物流センターで業務中の死亡事故が何度も起きている』という証言を得た。その中には、倒れてから救急車が到着するまで1時間かかったケースもあった」という――。
■「何でもかんでも隠し通そうとする姿勢に嫌気がさしたんです」  
 ボクは、アマゾンが自分たちに都合の悪いことは何でもかんでも隠し通そうとする姿勢に嫌気がさしたんです。小田原では作業中に亡くなった人を何人も知っています。けれど、亡くなった翌日に、花瓶に入れた花を飾るだけで、ワーカーさんには何も説明しないんです。  
 ボクが、死亡事故の後で、ワーカーさんにもちゃんと説明した方がいいんじゃないですか、と社内で言っても、みんなに話してもたいして意味がないから、といったわけのわからない理屈をつけて、説明することから逃げたことがありました。(中略)
■3年間で3人が亡くなっていた  
 話している間でも、居酒屋の店員が引き戸を開けて注文を取りにくるたび、西川がピタリと口を閉じる。誰かに聞かれるかもしれないという警戒心を感じた。  
 西川が確実に知っている範囲でも、小田原の物流センターの立ち上げの直後の13年から16年にかけて3人死亡したという。いずれも夜勤の男性で、1人はピック作業中に倒れ、20~30分間動かないでいたところを、発見されたが亡くなった。  
 もう1人は、夜勤明けのロッカールームで倒れていた。私服に着替えた後だったので、どこの派遣会社の所属かわからず、それを調べるのに手間取ったのもあり、救急車で搬送中に亡くなったという。翌日に花瓶の花を飾ったというのはこのときのことだ。最後の人は、夜勤の勤務中に倒れて亡くなった、という。(中略)
■救急車が到着したのは発見から約1時間後だった  
 第一発見者のアルバイトに加え、内田が倒れていることに気づいたもう1人の男性アルバイトも、事の成り行きを見守っていると、リーダーが電話してスーパーバイザーがやってくるのに10分近くかかったという。その間、内田のいびきのような音も徐々に小さくなっていくのに気がついていた、と彼らは口をそろえる。(中略)
■アルバイトの体調よりも、本社への報告書を気にかけている
(中略)「各センターが気にしているのは、怪我人や病人などの数字です。たとえば、夏になるとどこのセンターでも熱中症のアルバイトが出るのですが、各センターの安全衛生部には、何人以下に抑えるという目標が本社から降りてくるんです。
 私は、2度ほど、熱中症にかかったアルバイトと一緒に救急車に乗ったことがあるんですが、その間、何度も、安全衛生部の担当者から、医師から熱中症という診断は出ましたか、それともほかの理由ですか、と電話で結果を催促されたのを覚えています。彼らが気にするのはアルバイトの体調ではなく、本社に報告する書類に記載する数字だけなんです。
 お亡くなりになった内田さんのことは残念ですが、小田原での対応を聞いても、私は何の不思議も感じません。アマゾンの社風がよく現われているな、と思うだけです」(中略)
なぜすぐに救急車を呼ばないのか…業務中の死亡事故が相次ぐ「アマゾン物流センター」の異様な実態(プレジデントオンライン) – Yahoo!ニュース

哲学的な解説

人間身体の各部分と宇宙の構成分の一つ一つとの間に1対1の対応関係が存することを認める見地においては、宇宙そのものは大宇宙とよばれ,これに対応するものとしての人間は小宇宙とよばれる。
哲学事典』「大宇宙と小宇宙」(p.885)
考えるということは常に何かについて考えることであり,喜ぶということは常に何かについて喜ぶということである.このように心的状態が示す,何らかの対象〈について〉ないし何らかの対象へ〈向かっている〉という特徴を〈志向性〉という.
岩波 哲学・思想事典』「志向性」(p.622)

自主管理個人主義による哲学的な学習

社会的な圧力に教育や通念等による各個人の肯定的な感情への固執と否定的な感情の抑圧を、着実に無くしていき、自分自身の感情と向き合うこと。
常日頃から、他者や集団に組織や社会等による「自己疎外」を意識しては、自愛のある内観を以て、自己肯定と自己啓発に努め励み続けること。
知的な豊かさと精神的な強さを以て、経済的な不安を克服し、そして、経済的な安定の確保を、長期的な目線と善き他者との互助の追求していくこと。
「明哲保身」を実現していくために、善き他者や環境の能動的で主体的な追求と、学習意欲と挑戦意欲の増進を図り続けていくこと。
批判的な思考と主体的な行動力が相伴うようにするために、常日頃から、内心や私生活で改善や工夫できる小事を迅速かつ適確に成す習慣を作っていくこと。
各個人の問題点と社会現象の問題点の因果関係と相互作用を追究して、理解を深めては、言動を慎んで、行動を素早くしていくこと。
他者や社会に自分自身の心身による受動的な習慣を打破して、学習や意志に計画等による能動的な習慣を形成していくこと。
実践的な内観を以て、創造的な自己啓発を成していき、学的な思弁を以て、批判的な社会生活を送っていき、強靭な個人として生きていくこと。
他者や社会からの承認はほとんど有名無実であり、自力で自ら自身を知ることこそが名実一体の学徳であるのを、学び悟ること。
知識の思考と実践を相補的に実現し続けていくことで、知識を本当に体得していくこと。
社会や大衆等による心理的や習慣的な正当化や経済的な不道徳等に屈することなく、環境の問題点を自ら批判的に認識し続けていくこと。
社会ではなく、私生活にて、言葉を行動に移す習慣を身につけていくことで、知的で実践的な言語能力を強め高めていくこと。
道徳的や倫理的なストレスを、体操に教養や学問等を以て、学習意欲や内心の貴重な参考資料へと転化させていくこと。
深い内観を積み重ね続けて、深い孤独の中に潜在する、多様で厖大な時間・内容・流動性を見出して、世界の広さや深さを再認識していくこと。
社会的な必要性による受動的で他律的な自己管理ではなく、個人的な学習による知的で自律的な自己管理を行っていくこと。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「経営」

紹介文献

潜入ルポ amazon帝国 | 増生, 横田 |本 | 通販 | Amazon
「アマゾン・エフェクト」の正体を見た!
 〈「とてつもなく大きくなったなぁ……」と気圧されるような思いに陥った(中略)私がアマゾンの物流センター内部に足を踏み入れるのは15年ぶり〉(第1章より)
 “世界最大の小売企業”アマゾンによって、いまや日本市場は制圧されつつある。果たして、その現場では何が起きているのか――「アマゾン・エフェクト」の実態に迫るべく、著者は『潜入ルポ アマゾン・ドット・コム』以来、15年ぶりにアマゾンの巨大物流センターに潜入する。さらに、即日配送、カスタマーレビュー、マーケットプレイス、AWSなど、アマゾンのさまざまな現場に忍び込んでは「巨大企業の光と影」を明らかにしていく。私たちはこのまま何も実態を知ることなく、「アマゾン帝国」に支配されていくのだろうか……日本人に大きな問いを投げかける力作ルポルタージュである。
【編集担当からのおすすめ情報】
 著者の横田氏は、日々の生活用品をほとんどアマゾンで買いそろえています。さらに、アレクサに頼んでニュースを聞き、映画はアマゾンプライムで観て、漫画や小説はキンドルで読んでいる。どこにでもいるアマゾンユーザーに過ぎなかった著者が、たったひとりでこの巨大企業の実態に迫りゆく。「巨象に立ち向かうアリ」の奮闘をご覧ください。
潜入ルポ アマゾン帝国の闇 (小学館新書 432) | 横田 増生 |本 | 通販 | Amazon
アルバイトは正社員を「アマゾン様」と呼ぶ
 〈日本では、アマゾンの動きを熱心に追及するメディアはほとんど見当たらず、アマゾンの野放図な経済活動にくさびを打ち込もうとする官僚や政治家もほとんどいない。果たして、このままでいいのか。日本は、アマゾンの便利さを享受している間に、アマゾンに飲み込まれていくことにはならないのだろうか〉(本文より) “世界最大の小売企業”アマゾンによる日本市場制圧は、コロナによってますます進んでいる。果たして、その現場では何が起きているのか――「アマゾン・エフェクト」の実態に迫るべく、著者はアマゾンの巨大物流センターに潜入する。さらに、即日配送、カスタマーレビュー、マーケットプレイス、AWSなど、アマゾンのさまざまな現場に忍び込んでは「巨大企業の光と影」を明らかにしていく。私たちはこのまま何も実態を知ることなく、「アマゾン帝国」に支配されていくのだろうか……日本人に大きな問いを投げかける第19回新潮ドキュメント賞受賞作。
【編集担当からのおすすめ情報】
 著者の横田氏は、日々の生活用品をほとんどアマゾンで買いそろえています。さらに、アレクサに頼んでニュースを聞き、映画はアマゾンプライムで観て、漫画や小説はキンドルで読んでいる。どこにでもいるアマゾンユーザーに過ぎなかった著者が、たったひとりでこの巨大企業の実態に迫りゆく。「巨象に立ち向かうアリ」の奮闘をご覧ください。
5. 経営
経営

女性は「手ごろな人材」? 人口減社会、中高年男性に代わる多様なリーダー育成を

ニュース記事

 ――「多様性確保」のメリットを得るには、女性を単なる労働力ではなく、意思決定にかかわるリーダー層にまで押し上げることが必要ですね。
 本田 はい。企業は、経営判断に関与できるようなポジションに、女性をどんどん就けていくことが大切です。将来の人口減少に備えるには、女性、外国人、若手を積極的に採用し、大切に育成して、将来の経営を担える「多様な人材」のプールを、ここ20年くらいで大きくしておくことが必要です。
女性は「手ごろな人材」? 人口減社会、中高年男性に代わる多様なリーダー育成を (msn.com)

哲学的な解説

(中略)「出自に基づく地位」ascribed status と「業績の結果としての地位」achieved status は、地位決定の一つの基準を示したものであり,順位を論ずる際に注目されるものである。競争の原理と伝統ないし威光の原理とが順位決定と順位の構成とを考察する場合に特に意味がある。
哲学事典』「順位」(p.698)
私が視られていると意識したとき,私は他者にとっての対象的存在となり、自由な超越性が奪われている.私の主体性を取り戻すために,私は他者を私の眼差しの対象にする.
岩波 哲学・思想事典』「対他存在」(p.1018)

自主管理個人主義による哲学的な学習

「意識」という脳の活動並びに内界の現象を、「意識」即ち「知の知」を積み重ねていくこと。
自分に対する相手や社会の印象や評価等の予想や解釈に究明に努め励みつつ、それよりも、相手や社会並びに自分自身の実態に対する理解や洞察に努め励むこと。
観念の発展や深化に多様化や相対化を実現していくために、観点の多面化や多角化、そして、精確かつ詳密な分析に努め励んでいくこと。
主体的な挑戦を以て、他者や社会に時代の伝統・常識・通念・風潮等を着実に善く破壊していきつつ、自分自身の成功や業績等の問題点や欠点等を明確にすること。
精確で詳密な分析・広範で深奥な洞察・建設的で挑戦的な詳解等だけではなく、十二分な休養・労力の軽減・娯楽の確保等にも努めて、思考を柔軟にしていくこと。
名辞・形式・伝統・権威等の、表層的な通念や形骸的な時流に受動的な文化等に囚われて本末転倒しないようにして、物事の核心や原点等を追究していくこと。
「多様化」という必然的な現象を常日頃から哲学的かつ科学的に体得していくこと。
思弁と経験を両立や融合させて、現実における時間の一元性とその有限性と、内界における時間の多元性とその多様性等を、実践的に理解と活用していくこと。
内界に潜在する様々な時間「過去」の多様で深遠な内容と、その決定的で絶大な影響力を着実に究明していくこと。
変化に対する勇敢な関心や積極的な興味に主体的な認識とその知識を懐いていくこと。
形式的や受動的に与えられたものを能動的に活用し、主体的で能動的に得られたものの方を、独創性を以て応用していくこと。
通念や時流等によって定義付けられた言葉の内容だけではなく、多様で複雑な歴史や実態等によって誕生や変化した言葉の内容をも学び知っていくこと。
金銭に名誉や地位等を道具や手段等として、自他周囲の体・知・徳の発揮や、科学や文化等の善き発展や振興等への寄与等を志していくこと。
最終的に、他者や社会はもちろんのこと、自分自身をも超越する「知並びに学習」を以て、自己を創造的に認識していくこと。
時間を所有していくことで、金銭欲や物欲、名誉欲や権力欲等を克服しつつも、それらを主体的な自己実現欲へと、創造的・哲学的に改善していくこと。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「経営」

紹介文献

多様性の科学 画一的で凋落する組織、複数の視点で問題を解決する組織 | マシュー・サイド |本 | 通販 | Amazon
 なぜ一部の組織や社会はほかに比べて革新的なのか?  
 経済をさらに大きく繁栄させるには、多様性をどう生かせばいいのか?  
 致命的な失敗を未然に見つけ、生産性を高める組織改革の全てがここにある
Amazon.co.jp – 自己と他者―主観性・共感・恥の探究― | ダン・ザハヴィ, 中村 拓也 |本 | 通販
自己と他者をめぐる哲学と経験科学の豊饒にして生産的な対話。古典的現象学の心の理論論争、共感理論、社会的認知への寄与可能性を余すところなく論じた現象学の現代的展開の到達点。
5. 経営
経営

元従業員「社長は金にうるさかった」 社長経営の宿泊施設 実態語る

ニュース記事

 北海道・知床半島沖で26人が乗った観光船が沈没した事故。  
 運航会社の桂田精一社長が経営する宿泊施設の元従業員が取材に応じ、「社長は金にうるさかった」ことや、ずさんな経営実態を語った。  
 宿泊施設の元従業員「お金にはうるさいです。仕事で壊れたものを接着剤でつけて出してと言う。そんなのお客さまに出せます?」  
 桂田社長が経営する宿泊施設で長く勤めていた男性は、取材にこのように述べたうえで、桂田社長の金にうるさく、パワハラ気質の性格が事故につながったのではと証言した。  
 宿泊施設の元従業員「とにかく自分から(金を)出すのが嫌いだから、事故にあったんじゃないかと思う。(従業員を)人間扱いしていない。自分が偉いから、お前ら言うこと聞けって。そういうところでケチるから、みんな辞めていく」
【独自】元従業員「社長は金にうるさかった」 社長経営の宿泊施設 実態語る (fnn.jp)

哲学的な解説

(中略)人格は,⑴個人と環境の力学的関連を重視する立場から,⑵観察,実験,テストなどにより把握しうる個体の「行動」を手掛かりに,構成され,将来の行動の予測を可能にする「媒介概念」(仲介変数)として,⑶操作的に定義しうるものに,近づくであろう(たとえば,キャッテル研究)。
哲学事典』「人格」(p.733)
働くこと・仕事・職業の意味の追及と,職業や労働という行為に対する心構え・態度・行動基準などを含む社会倫理である.職業人としての仕事のやり甲斐,名誉,信用の基盤となるばかりか,社会全体の信頼関係のもととなるところから早い時期からさまざまな形態のものがみられた.
岩波 哲学・思想事典』「職業倫理」(p.788)

自主管理個人主義による哲学的な学習

発言や行動を制御や調整等をできる行動力、自制心や克己心に公共心等を常日頃から身に着けていくこと。
内界における情報に情動や主観等に対しても、懐疑心や批判的思考等のある主体的な学習意志を以て(つかさど)り、認識や判断に言動等の過ちを減らしていくこと。
自分の観念において、権力や地位に、名誉や利益等を応用的かつ倫理的に道具化させていき、欲求や志向等を独創的かつ哲学的に高度化と深化させていくこと。
周囲の人々の価値観や社会の通念等を、純粋な観察や分析に理解していくことに努め励んでいき、自分の価値観や観念等の確立かつ相対化を実現していくこと。
「解釈に対する解釈」をも出来るように、学問に努め励んでいくこと。つまり、自分自身の価値観や観念等の内容にその仕組み等を自ら深く学び知っていくこと。
物事の結果に対する評価や解釈等だけではなく、物事の原因の探究や追究をも確りと行っていくこと。
定期的に自分自身の価値観や観念等の分析や批判を行っていくこと。
偏りや停滞等もまた、創造力の起点や根源等でもあるということを、分析的かつ実践的に学んでいくこと。
「時間の時間」つまり「ある現象を構成する様々な事象」を究明していくこと。
事実そのものに対する認識を絶対化させて、解釈を多様化かつ相対化させて、数多くの知識を広くかつ深く学び得ていくこと。
環境への適応だけではなく、環境からの脱出に新しい環境への移動や新しい環境作り等をも出来るように、主体性や独創性に、知識や経済力等を蓄積していくこと。
言語を、相手に意思伝達する為の外向的なものとして使用するだけではなく、自分自身が確りと物事の内容を体得する為の内向的なものとしても使用すること。
財に身を投じるのではなく、財を身並びに徳に善く投じていくこと。
「自分は何者でもない」という観念を善く懐くために、楽観的や積極的に哲学的な虚無主義を学んでいくこと。
自分が所有している物事や事物に対して、自分自身の徳義や才能等が十二分に足りているのかを、常に確りと考え直していくこと。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「経営」

紹介文献

完訳 7つの習慣 人格主義の回復(新書サイズ) | スティーブン・R・コヴィー, フランクリン・コヴィー・ジャパン |本 | 通販 (amazon.co.jp)
 変化の速い時代だからこそ、ブレない「人生の軸」として『7つの習慣』を皆さまの毎日に、そして人生に活かしてほしい。そう私たちは考えています。副題にもある「人格主義」の土台となるのが、時代を通して変わらない軸となる原理原則です。
 コヴィー博士は、今回の『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』に収録した「はじめに」の中で、時代が変われば「7つの習慣」も変わるのかという問いに対して、いや、これは原理原則なので、時代が変わるからこそ、逆に変わらない軸となり支えとなっていくと答えられています。
Amazon – 実践・倫理学 (けいそうブックス) | 児玉 聡 |本 | 通販
 判断の難しい現代社会の倫理的な問題を、どう考え、どう判断し、どう行動すればよいのか。倫理学的な考え方を学びたい人に向けた道案内。
Amazon – 苦悩の存在論―ニヒリズムの根本問題 | V. フランクル, 功, 真行寺 |本 | 通販
 『夜と霧』でアウシュヴィツ強制収容所の極限状況を表した著者が、ニヒリズムの根本問題に対峙。時代精神の病理をニヒリズムで解明し、心理学主義・社会学主義を批判し、ヒューマニズムの危機を説く。著作集の未収録論文を訳出。
5. 経営
経営

週休3日制、収入減なら「利用したくない」が8割 「休み重視」と「給与重視」は世代で差

ニュース記事

 また、週休3日制が難しい理由として「人手不足」が一定数あがったことから、「導入する際は、業務の効率化や自動化、社員間で不公平感が生じないようにする配慮なども、併せて検討する必要がありそうです」と結んでいる。
週休3日制、収入減なら「利用したくない」が8割 「休み重視」と「給与重視」は世代で差(ENCOUNT) – Yahoo!ニュース

哲学的な解説

(中略)最近の発展は,組織のシステム研究から社会的諸現象の総合的な理解枠組を形成しようとする動向で、組織の構造と機能の研究,これに関連する官僚制的組織現象の解明,さらに拡大して教育システムや階級構造,地域共同体の組織論的研究などが広い視野でされている。
哲学事典』「産業社会学」(p.540)
日本における時間の基本的特質は,超越的領域と現実的世界との間に連続性を考えるところにあった.時間の本質は「動く」ことにあり,それは「変る」こと(変化)ともっとも密接に結びつくが,一般的に動く時間は現実的世界のものと考えられ,それに対し超越的領域には不変の超(無)時間的なものが考えられた.
岩波 哲学・思想事典』「時間 ⒋日本」(p.614)

自主管理個人主義による哲学的な学習

決行に総合的な結論が、深慮に分析的な見解があるようにすること。
深い内省や内観等に努め励み続けることで、「在る」という初歩的で純粋な認知能力を回復並びに向上させて、主体的な自己防衛や健全な保身を成すこと。
他者への働き掛けよりも、自分自身への働き掛けの方が、ほぼ全ての場合において、遥かに重要で有利であることを学び知ること。
「誰かがいる」という他力本願の観念だけではなく、「自分しかいない」という自力本願の観念をも持って、この二つの観念の調和的な融合に努めること。
物質(身)と非物質の事象(心)の不可分の関連性と、完全に分離独立しているその二つの世界とその境界線を再認識して、働き(心)と動き(身)を調えること。
時間と意識の関係性を、思弁を以て考察することで、主に理性を強めていき、経験を以て考察することで、主に感情を高めていくこと。
「時間」を「変わっていく」という事象として、受動的に観点で把握すると同時に、「変えていく」という活動として、能動的な観点で把握していくこと。
「空間の時間化」即ち「内容を洞察して、変化の起点並びに基点を生すこと」と、「時間の空間化」即ち「内容の変化を現実化かつ具現化させること」に努めること。
時間を洞察して、「誰もいない」という、自助努力に基づく主体的な独我論の観念をも懐くこと。
時間の変化を通じて、「知っている」が「知らない」へと変わり、「知らない」が「知っていた」へと変わることを学び知って、知識の内容の変化を洞察すること。
世界の連環を再認識しては、博学の重要性不可欠性とその楽しさを得て、世界の変化と自身の欲求の関連性を究明しては、意志の高度化や深化を実現していくこと。
言葉は時間(意識の変動)に極めて長くかつ深い影響を与え続けることを学び知って、熟思熟考して読書・傾聴・発言・著述等に努め励むこと。
消費者として商品を購入する際に、必ず金銭を支払うことが義務であるように、他人の労力や時間を用いる際に、必ず金銭等の対価を支払う義務を果たすこと。
「なぜ私は私なのか?」という哲学的な疑問を以て時間を把握していくことで、存在に対する主体的かつ創造的な自己認識能力を高め深めていくこと。
自身の心身の所有者を、社会的束縛、並びに物質的・肉体的な欲求から、主体的な学習意志が(つかさど)る意志へと変えていくこと。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「経営」

紹介文献

|新訳|科学的管理法 | フレデリック W.テイラー, 有賀 裕子 |本 | 通販 | Amazon
フレデリックW.テイラーは19世紀末、このように述べた。「マネジメントの目的は、雇用主に限りない繁栄をもたらし、併せて、働き手に最大限の豊かさを届けることであるべきだ」テイラーが実践的な研究をもとに示した、それを具現化するマネジメント手法とは…。
メイヨー=レスリスバーガー: 人間関係論 (経営学史叢書) | 吉原 正彦, 経営学史学会, 吉原 正彦 |本 | 通販 | Amazon
経営学史上、人間性の問題に最初に迫るも、忘れられた人間関係論。その新たな姿を描き出し、混迷の時代を切り拓くべく、“今”光を放つ。
企業の人間的側面―統合と自己統制による経営 | ダグラス・マグレガー, 高橋 達男 |本 | 通販 | Amazon
X理論・Y理論が詳述されているマグレガーの代表作。命令や統制による経営ではなく、統合と自己統制による経営を提唱。そのための人事制度、管理者の育成などにおける具体的方策も提示した名著。
5. 経営
経営

組織全体で能動的に学ぶことの重要性

ニュース記事

 学習する組織とは、どういうものであろうか。ピーター・センゲが30年前に著書『学習する組織』の中で、不確実性が増す事業環境にあっては、常に進化し続けるために、高度な「学習能力」が必要だ、と指摘している。  
 目的に向け、効果的に行動するには、集団としての意識と能力を継続的に高めていく組織がなければならない。そうした中で、社員は自己との向き合い方、本質を見抜く思考法、幅広い視座、対話する力、理念や価値観の共有を行っていく。あらゆる課題に対し、創造と再創造を繰り返す組織開発メソッドである。  
 日本でも先進企業を中心に取り組んできた例はあるものの、広くは定着しなかった。それが、パンデミックという脅威の中で、DXという解のない経営環境を乗り切るために、改めて学習する組織の重要性が求められているのである。  
 多くのビジネスパーソンが、個別の言葉は聞いたことがあるだろう「自己マスタリー」「システム思考」「メンタル・モデル」「チーム学習」「共有ビジョン」という5つのディスプリンだ。これによって、組織の課題に取り組んでいくことが求められる。これが未来の組織の在り方を示しているといわれるゆえんである。
DXの決め手となる「ラーニング・ジャーニー」とは? 【デジタル人材の誤解④】組織全体で能動的に学ぶことの重要性(3/3) | JBpress (ジェイビープレス) (ismedia.jp)

哲学的な解説

社会的自我とは,とくに他の個人ないし諸個人との相互作用という背景ないし文脈のなかで経験される自我をいう。クーリーは,こうした自我が,いわば他者という鏡に映った自我(鏡映自我looking-glass sefl)の内容や特徴にもとづいて形成されるといい,G.H.ミードは,児童の自我概念は他者との相互作用を通してはじめて成立するという。(中略)自己自身に対する外部からの見方や考え方を確認していく一方,それを内面的な自尊心や自意識と対決させながら独自の自我イメージself imageや自己評価self evaluationを徐々に作り上げていく。したがって,この時期における役割取得の性質や社会的適応性とも密接な関係をもつ,といわれる。
哲学事典』「社会的自我」(p.637)
(中略)自我は,自分自身を取り囲む像への同一化として出発した以上,初めから社会関係の中に取り込まれている.初めに本来的な自我があってそれが疎外されているというより,疎外されることによって初めて自我が生まれる.この構造は,他者との関係が人間主体の本質であることを意味するばかりではなく,同時に,本来的自己の復権を社会に対して要求する〈パラノイア〉的な病苦を基礎づける.
岩波 哲学・思想事典』「鏡像段階」(p.344)

自主管理個人主義による哲学的な学習

他者や社会に疎外されてこそ、初めて本当に自分に臨み始めては、社会の実態を学び始め、人間の内面を知り始めているということを痛感して、向学の念を強めること。
社交や組織で、相手に主導権をあっても、自身の懐疑心や批判思考等を鍛錬し続け、自分に主導権があったら、相手からの懐疑や批判等に肯定的に対応すること。
「必要性を感じる」という受動的な姿勢ではなく、「必要性を生み出す」という能動的な姿勢を心掛けること。
次の三つのことが出来るように、長年掛けて、数多くの奮励努力や創意工夫に、その苦労や経験等を積み重ねていくこと。
①「理解されないこと」を理解すること。
②「拒絶されること」を受容すること。
③「真の知識は無い」という実の知識が有ること。
幼少期の出来事や成長過程・学習内容を振り返ってみること。
自分が「原因者」として、結果者である「他者」にどう作用したかを学び知り、同様に、自分が「結果者」として、原因者である「他者」からの作用を学び知ること。
時間の経過を実感する、則ち、変化の内容を確りと学び知ること。
他者の無責任や無気力に、無知や無学を反面教師として、自分自身も同様にこれらを抱えていることを本当に自覚して、改善や向上に努め励んでいくこと。
原点に立ち還ってこそ、新しい起点が生まれ、新しい起点があってこそ、基準を新しくすることが出来るのを、学び悟ること。
「『知りたくない』という心」の発動や、「知らない権利」の行使、「知ることの放棄」の選択をする場合でも、確りと考え尽してから、自ら行うこと。
環境の実態を、他人の感情や言葉、物事の形式や表面から知るではなく、その内容や因果関係に、諸々の作用や影響を究明していくこと。
相手からの言葉だけではなく、自分自身の言葉を以て、自己形成に繋げていくこと。
集団や組織に社会の「安定・秩序・常識」等が、「無個性・硬直化・同一化」等へと陥らないよう、「新規・省察・懐疑」の心を懐いて、実践していくこと。
承認欲求や社交性等を鍛錬しつつも、孤独や自力等をも鍛錬して、適切な社会生活と適当な自己啓発を図っていくこと。
社交の時間とその内容の質を高めて、孤独の時間とその学習の量を増やしていくこと。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「経営」

紹介文献

学習する組織――システム思考で未来を創造する | ピーター M センゲ, 枝廣 淳子, 小田 理一郎, 中小路 佳代子 |本 | 通販 | Amazon
■学習する組織とは?  
 「学習する組織」とは、目的に向けて効果的に行動するために、集団としての「意識」と「能力」を継続的に高め、伸ばし続ける組織です。  
 本書では「チームの中核的な学習能力の3本柱」や「学習する組織」を創るための5つのディシプリンなど実践に必要な理論を紹介。さらに具体的なツールと実践を支えるための組織インフラの改革の指針も示します。
(学習する組織の5つのディシプリン)
自己マスタリー・・・継続的に私たち個人のビジョンを明確にし、それを深めることであり、エネルギーを集中させること、忍耐力を身につけること、そして、現実を客観的に見ること
メンタルモデル・・・私たちがどのように世界を理解し、どのように行動するかに影響を及ぼす、深く染み込んだ前提、一般概念であり、あるいは想像やイメージ
チーム学習・・・グループで一緒に、探求、考察、内省を行うことで、自分たちの意識と能力を共同で高めるプロセス
共有ビジョン・・・「私たちが創り出そうとする未来の共通像」であり、「組織全体で深く共有されるようになる目標や価値観や使命
システム思考・・・システムのパターンの全体を明らかにして、それを効果的に変える方法を見つけるための概念的枠組み  いま個人・企業・社会に求められる真の「変革」とは何かを私たちに問いかける。
社会的自我 | ジョージ・ハーバート ミード |本 | 通販 | Amazon
G・H・ミードの社会的自我に関する3つの論文を訳したもの。自我の社会性とコミュニケーションの問題を中心として、ミードの自我論の基本的枠組が示され、その社会的自我論が体系的に示されている。
精神・自我・社会 | G・H・ミード, 山本雄二 |本 | 通販 | Amazon
 ミードによれば、精神も自我も社会的現象である。この命題を基礎にミードの講義は、進化論、身体、意識、経験、言語、普遍性、民主主義、経済、宗教、教育、共感、優越感、愛国心とあらゆるものに及び、さらに理想の社会への道を阻むものを問う。人間を人間たらしめている条件とは何か、人間社会の成立と発展の条件とは何かをめぐるミードの思索は、ほかに類をみない。  
 ミードは生涯その思想を著書にまとめることをしなかったが、この社会心理学講義は速記録をもとに『精神・自我・社会』としてまとめられ、日本でもいくつかの翻訳によってながく読み継がれてきた。本書はこの古典の明解で新たな翻訳である。この新訳によって読者は、ジェスチャー概念を軸に行為の身体性と社会性を一挙にとらえる独創性と、個人から出発するあらゆる思想的傾向の誤謬を乗り越える思考のダイナミズムとを、誤解なく見ることができるだろう――100年前の白熱講義に出席しているような知的興奮とともに。
現代思想冒険者たちSelect 鏡像段階 ラカン | 福原 泰平 |本 | 通販 | Amazon
フロイトを継ぐ精神分析理論の発展を辿る。鏡に映る自分の姿を見て幼児は統一した自己像を獲得するとした「鏡像段階」の理論など、フロイト精神分析学を発展させたラカン。その生涯と思想の核心を読み解く
5. 経営
経営

サラリーマンの給料がなかなか上がらない、納得の理由

ニュース記事

従業員とその家族は生活に余裕が生まれるので、消費も活性化される。内需に依存した日本経済にも活気が戻っていく。つまり、スモールM&A促進と最低賃金の引き上げは、低賃金しか払えない経営者にとっては、「社長」という立場を奪う悪魔の政策だが、労働者と社会全体からすれば理にかなった賃上げ政策なのだ。
サラリーマンの給料がなかなか上がらない、納得の理由(ITmedia ビジネスオンライン) – Yahoo!ニュース

哲学的な解説

人間が物を知るとき,自己のいだく知識内容の真実性に関し,あるいは自己が真実と思って語り行うことに関し,はたして真実か否かという真実性,誠実性との関係において,自己を反省することという。(中略)自分が子供のときから真と信じていたもろもろの偏見に対し,反省的に疑いの目をさしむけ,真に確実なものをみとめる(中略)
哲学事典』「自覚」(p.564)
魂の気遣い,つまり,魂ができるかぎりよいものになるようにと気遣うことは,魂の〈よさ〉としての〈徳〉を気遣うことであり,よってこれは,一方において「よく生きること」であると同時に,他方において魂としての自己自身を徳によって存在させること,すなわち〈形づくる〉ことであるからである.するとことに,徳とは「何であるか」という問いが問われていくことになる.
岩波 哲学・思想事典』「ソクラテス【魂の気遣い】」(p.984)

自主管理個人主義による哲学的な学習

色んな情報や知識、書物や場所、人間や生物に触れて、(ひろ)く学ぶこと。
社会的な評価や承認、そして、自分自身の意欲や願望等をも、相対的かつ一時的なものとして観ること。
変わることを変わらず続け、変えないことを善く変えていくこと。
社会において、ほとんど無益・無用な教養や文化を嗜ん(たしな)で、人格並びに観念を広くかつ善く形成していき、そして、自ら有益・有用を為していくこと。
生き方や考え方を多様化かつ深化させること。
法律でも社会通念でも同調圧力でもない、「自然の摂理」の理を本当に窮めていくこと。その代表的なものが、「変化」である。
定期的に、人々の「本音」や「生の声」の聞くように努め励むこと。組織や公式等からの人々の声ばかりを聴くことが無いように、意識的に注意すること。
地位や名誉は、形式に過ぎないということに気付いて、内容や実質に意識を向けて、創造的な認識が出来るように努め励むこと。
人を人としてだけでなく、物としても見ること。つまり、「人為に由る」としてだけではなく、「自然の変化に因る」という観点をも持つこと。
「知識」と「知ること」を一致させること。例えば、「包丁は食べ物を切るための道具」という知識と、「実際に包丁で食べ物を切る。」という知ることを両方持つこと。
微妙な変化から大きな変化を見出いし、また逆に、大きな変化から不変の法則や原理を見出していくこと。そのために、内容や時間等を誠に学んでいくこと。
「知りたくない!」という言葉並びに考えを極力避けて、「それでも知ります!」という言葉並びに勇気を出来る限り増やしていくこと。
自分の感情や利益・信念等を重んじつつも、他人の感情に、社会の利益、物事の道理等をも重んじること。自身が立ちたいのであれば、人を立たせること。
自分の小ささ・狭さ・弱さ等を認識すると同時に、自分の大きな可能性・多くの選択肢・強められる強さをも認識すること。
疲弊し切ったら確りと休養するように、行き詰まったらまた改めて学ぶ直すこと。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「経営」

紹介文献

心という難問 空間・身体・意味 | 野矢 茂樹 |本 | 通販 | Amazon
私が見たり聞いたりしているこれは、本当に世界そのものなのだろうか。かつては誰も見通すことができなかった、知覚し感覚するという経験を解き明かす、思考のドキュメント。ついに、世界と心ある他者に出会えた。哲学はここまで来た!眺望論の完成、そして相貌論の一歩先へ。
5. 経営
経営

「たるんだ職場」の変え方は、ジョブズの「現実歪曲フィールド」が教えてくれる

ニュース記事

現状維持の誘惑に引きずられることなく、いかにして「現状の外」にあるゴールにチーム・組織全体を、個々のメンバーを、そして自分自身を「没入」させていくか──リーダーシップはこの一点にかかっているのです。
「たるんだ職場」の変え方は、ジョブズの「現実歪曲フィールド」が教えてくれる – ライブドアニュース (livedoor.com)

哲学的な解釈

リーダーシップの構成要因として,⑴指導者,⑵服従者,⑶集団の状況,⑷集団の課業をあげうる。指導者は,強い影響力をもつ地位にあたって集団の目標を設定し,服従者の行動様式に影響を与え規定するものであるが,その際,力によってのみ服従者を動かす場合には,指導ではなく支配であると考えられる。したがって,指導者は服従者の自発性を起動し,指導の権威が積極的に受容されるものでなければならない。
哲学事典』「リーダーシップ」(p.1466)
行為において行為者は,一定の未来の状景を先取り的に表象し,その状景を実現することにおいて,ある期待された価値に到達しようとする.〈目的〉とは,この,実現されるべく意図されている未来の状景において達成されるはずの価値のことである.
岩波 哲学・思想事典』「目的」(p.1591)

自主管理個人主義による哲学的な学習

「可能性の変化」を、「社会風潮や時流」等とだけではなく、「己自身の努力の程度」とも比較して、その因果関係について、実践的に考察していくこと。
問題を自ら提起していくこと。そのために、次のように、自分と他者の関係の観点を変えていくこと。(切問近思)
⑴他人事を私事の如く思って、本当の私事の実現や改善から努めること。
⑵他人の功徳を喜んで学び倣い、自分の有利や余裕等を見出すこと。
⑶他人の罪過を慎んで学び知り、自分の不利や問題等を見出すこと。
「価値は、最初から物や事自体に備わっており、それを享受する。」という姿勢ではなく、「物を究明して活用し、事を理解して対応する。」という姿勢になること。
内界の指導者「意志」を確立させては、好学や向学の念のある学習者へと成長させて、感情や理性、思考や経験、精神や肉体等の能力を健康的に発揮させていく。
実践の起点である「思考」と、思考の具体である「実践」、それぞれ異なる世界(内界と外界)でのこの二つの活動並びに事象を、反芻(はんすう)の如く、密接に並行させること。
知らないことを恥じては、知らないことを知ることを喜び、知ったことをもう一度新しくかつ深く知ることを楽しむこと。
常に自ら情報収集に努め励んでは、学習を以て情報を知識へと変化させていって、適時にかつ即時に知識を実用化させていくこと。
次の四つの徳行を、主体的かつ創造的に成していくこと。
⑴己を修めて、人を知っては、人を活かして、人を愛する指導。
⑵課業の内容を知っては、目標を熟知して、目的に納得した服従関係の構築。
⑶自制心や自立心に克己心等の無い集団を見棄てて、それらが有ろうと努力して学習する集団を体系的かつ個性的に組織化させること。
⑷集団の課業が各個人の利益に確りと還元されて、各個人の利益を集団の課業に応用すること。
実践的な観念においては、「全ては自分一人に由る」と考え、観念的な実践においては、「自分は世界の一部に過ぎない」という事実を洞察すること。
学習による知識の獲得を通じて、価値観の発展的な変化や充実した多様化を実現していくこと。
遍在している「未知」並びに「不可知」の存在、そして、自分自身のそのような状態を、次々と知っていくために、情報収集や想像に楽しく努め励むこと。
理念や雄弁だけではなく、共感や傾聴をも以て、他者の自発性を起動させていき、地位や実績だけではなく、礼儀や意志をも以て、自分の権威を高めていくこと。
次の二つの奮励努力を、自発的かつ意欲的に努め励むこと。
①善の批判的かつ革新的な改善(現状の善に長く満足しないこと)
②社会正義の人格化かつ個人化(形式に自ら内容を持たせること)
相手の服従や沈黙ではなく、相手の姿勢や成果に、成長や進歩等で、自分に対する相手や社会の評価を本当に知っていき、それを参考にして自己評価すること。
次のように、時間を体得していくこと。
①「現在」という結果を以て、確りと「過去」という原因を深く究明かつ深く理解していくこと。
②「未来」という結果を以て、確りと「現在」という原因並びに理由を善く創造していくこと。
③「現在」という現実に勇ましく臨んで、一瞬一瞬の知の状態と、知った内容を学び知ること。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「経営」

紹介文献

グラフィックファシリテーションの教科書 | 山田 夏子 |本 | 通販 | Amazon
「チームビルディング」「ビジョン設定」「商品開発」「組織改革」「教育・地域活性」等の参考になる一つの良書。