13. 政治
政治

日本の「移民政策」を成功させる真っ当な方法

ニュース記事

先進各国が外国人労働者の受け入れを競って進める中で、日本も早急に社会統合(多文化共生)に関する制度設計を考えるときがやってきた。外国人労働者から見て魅力的に映る国になるためにも、諸外国や国内の自治体が積み重ねてきた取り組みを参考に、体制整備を進めていく必要がある。
日本の「移民政策」を成功させる真っ当な方法 | 政策 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net)

哲学的な解説

(中略)感性の受動性と悟性の能動性(自発性)との位階的評価をしりぞけ,両者とも認識の必然的契機とした。
哲学事典』「能動性」(p.1080)
協同(association)の原理に基づく相互扶助的組織と事業を創設し,その民主的な運営によって公正で豊かな社会を実現しようとする社会思想。
岩波 哲学・思想事典』「協同組合思想」(p.346)

自主管理個人主義による哲学的な学習

自分自身で苦労並びに奮励努力を積み重ね続けて、他者や社会の財やサービス並びに奮励努力とその成果を味得していくこと。
(ぼう)大な知識を以て、感性の受動性を主体的なものへと向上させていき、深い反省のある経験を以て悟性の能動性を主体的なものへと向上させていくこと。
他者や社会の悪しき無関心・無理解・無責任等を学んで、愛する大切な人々への関心・理解・責任を強め、またそれらを悪用されないようにすること。
自分自身の能力の限界を知りつつ、それを行動や挑戦しない口実にせずに、それを更に強化や向上に研磨等していく心意気を育んでいくこと。
理想の実現不可能ぶりと現実の数多の長期的な惨状の葛藤の中で、観念や妥協等をしつつも、不断の思考と個人的な実践を以て、進歩の遠因を生すこと。
感覚・感情・感性の力を分析し、それと同時に、理解・理知・理念の力を分析し、両者の融和・連係・統合を以て、適確で実践的な認識の成すこと。
歴史並びに自然法則による周期並びに循環の理を深く理解しては、その予兆並びに現象を確りと認識して、自ら自力で適切な変化を成し遂げていくこと。
創造の道の孤独・危難・虚無ぶり等を体得しては、それら中で、時間の蘊蓄(うんちく)・内容の多様性・言語の含蓄等を見出して体得しながら、創造していくこと。
人類全体の、変化に対する拒絶と熱望という矛盾が、進歩の根本並びに原動力であることを学び悟ること。
知ることで自主性を強めては高めていき、知り合うことで民主性を強め高めていき、知識を知ることで主体性を強め高めていくこと。
個々の事物や事象の形式に囚われないように心掛けては、その内容を深く理解や洞察して、環境の因果関係の認識と今後の変化の予見を成していくこと。
言語の能力を、思弁的や理論的なもの、そして経験的や実践的なものでもあるようにしていくこと。
善や正義等を社会的に実践できなければ、個人的に実践し、個人的に実践すらも出来なければ、個人的に思弁してはその成果を遺すこと。
社会や国家に時代の変化に影響されつつも、自己認識を以てその影響を自ら自力で知的に取捨選択や改変していくこと。
自己の適確な管理並びに変革と他者や社会への適切な応対を以て、社会変革の微少だが確実な遠因を生すこと。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「政治」

紹介文献

技能実習生と日本語教育 | 真嶋潤子 |本 | 通販 | Amazon
なぜ彼らは日本語ができないのか?――
 失踪、病気、自殺といった技能実習生をめぐる問題において、「言葉」の問題は決定的である。今や留学生の数を超える技能実習生たちには、どのような日本語教育が必要なのか。受け入れる我々は、彼らにどのように向き合っていくべきなのか。国内外の異なる立場の関係者の思惑に迫りながら、かみ合わない制度の実態と課題を浮き彫りにする。
 まず、これまでの外国人労働者受け入れの経緯とともに技能実習制度・技能実習生の現状を整理し、彼らが各送り出し国でどのような制度・教育のもとに日本にやってくるのかを明らかにする。そして、受け入れ機関で行われている日本語教育や職場でのコミュニケーションの実情から、今後のあるべき交流を展望する。さらに先行事例として台湾、韓国の外国人労働者受け入れ制度の概容と課題を確認し、少子高齢化への対応を考える。
 特別補論として、技能実習生の日本語能力の口頭アセスメント結果を掲載し、日本語能力にかかわる具体的な問題と需要を検討する。前著『母語をなくさない日本語教育は可能か』で扱った日本に住む外国ルーツの子どもたちに続いて、日本で働く外国人労働者の課題を考え、外国人と共生できる社会を目指す。
建設労働と移民―日米における産業再編成と技能― | 惠羅 さとみ |本 | 通販 | Amazon
オリンピックや相次ぐ再開発を控え、高齢化と人手不足が著しい建設現場にいち早く導入されてきたベトナム人などの外国人技能実習生たち。安価な移民労働力の利用とする画一的理解をこえて、日米の比較から産業再編成と技能継承をめぐる課題に迫り、建設労働移民のグローバルな文脈を示す。
10. 犯罪
犯罪

男児への奴隷労働とレイプが横行…韓国“ホームレス福祉施設”の闇

ニュース記事

 1976年から1987年にかけて、韓国の軍事独裁政権は約3万8000人を「兄弟福祉院」と呼ばれる福祉施設に収容した。同施設は、政府が「路上生活者」と呼ぶ人たちに食事を与え、教育と職業訓練を提供するはずだった。その大半は未成年者だったが、実際にはそこは「悪夢の家」だった。
 多くの収容者が殴られ、レイプされ、奴隷労働に駆り出された。生存者や捜査官によれば、家族に知らされぬまま不法収容されて死亡した人の数は650人以上だという。
 とりわけ、韓国南東部の港湾都市・釜山の兄弟福祉院は、韓国の近現代史のなかでも悪名高い人権侵害の舞台になった。しかしながら関係者のなかで、責任を問われた者はほとんどいない。1987年に同施設の院長が取り調べを受けると、政府が捜査に介入。院長は2年6ヵ月の懲役刑を受けただけだった。罪状は業務上横領の容疑で、人権侵害には問われなかった。
 兄弟福祉院事件の被害者は当局の責任を長年にわたり追及し続け、2022年8月24日にようやく勝利を収めた。独立した政府調査機関「真実・和解のための過去史整理委員会(真実和解委)」は、当時の軍事政権が兄弟福祉院への不法収容と、施設内での強制労働を黙認した結果、収容者を暴行やレイプなどの虐待にさらして、ときには死に至らしめたと認定したのだ。
 韓国の独裁政権下で起きた数々の人権侵害のなかで、この事件に関する資料は最も多い。元収容者らは数十年にわたって手記を書いたし、主要テレビ局も調査報道番組を放映した。人権団体と新聞も、福祉院での虐待と隠蔽工作の実態を何度も報じた。
 だが、韓国政府がこの事件を「国家による重大な人権侵害」と正式に認めたのは、真実和解委が認定を下した日が初めてだった。和解委は政府に対し、被害者に謝罪するよう勧告。さらに彼らのトラウマ治療に対する支援を求めた。
 1975年から1980年の間に兄弟福祉院に二度収容されたパク・キョンボ (58)は、「国全体が共犯者だ」と話す。
 「膨大な証拠があるにもかかわらず、誰も私たちの話に耳を傾けようとしなかったし、関心を持とうとしなかった。私たちは社会のゴミのように扱われたのです」
男児への奴隷労働とレイプが横行…韓国“ホームレス福祉施設”の闇(クーリエ・ジャポン) – Yahoo!ニュース

哲学的な解説

精神は永遠不断の発展であり,自己を克服否定しつつ自己を実現創造する能動的な働きである。
哲学事典』「能動的観念論」(p.1080)
(中略)自我は自我として存在するときに常にすでに自己自身を意識(反省)している.自我は主体であると同時に客体である(Subjeke-Objekt),としなければならない.
岩波 哲学・思想事典』「事行」(p.621)

自主管理個人主義による哲学的な学習

礼儀正しい忍耐力と冷静な義勇の発言力を以て、適時に行動することで、忍耐力から人々の信頼を、発言力から人々の心服を、行動力で人々の支持を得ること。
「期待しない」と「希望を持つ」という、矛盾した二つの志向を以て、その葛藤から、主体性と社会性を善く強化や洗練していくこと。
世界の多様性や複雑性等を(ひろ)く学んで、情報発信や知識提供の相手・時期・場所・環境等を、試行錯誤しながら取捨選択していくこと。
善や正義等を見ても、直ちに喜んだり、安らいだり等せずに、長くかつ深く洞察し続けて、それが本物かを見極めたり、問題点等を見出したり等すること。
「深く考えること」即ち、自分自身を確りと知っては、物事の内容並びに本質を確りと知って、様々な物事の複雑多岐な関連性を確りと知っていくこと。
疑問や疑念を懐くことの大切さを、歴史や社会等を学ぶ知ることを通じて、理論的にも経験的にも、そして技術的にも学び知っていくこと。
善き変化は、時間の変化に、多大な各自の個人的な奮励努力かつ社会の計画的で体系的な反省が伴ってこそ生じるものであるのを学び知ること。
学を以て、「欲」を「意」へと、「意」を「徳」へと、「徳」を「道」へと、自らの根本並びに原動力を啓発していくこと。
人間には、動物としての限界と、高知能生物としての様々な可能性や選択肢が有ることを、常日頃から理性的に再認識し続けること。
時に、恐怖心ではなく安心感が知識の停滞を招き、好奇心ではなく不安感の方が知識の増加を促すこともあるのを、学び知っていくこと。
「無知の知」を以て懐疑的・批判的・能動的に学習していくことで、自分自身はもちろんのこと、他人や社会自身ですらもほとんど知らないことも知ること。
感性を強力にしては、理性を強大にして、意志を強靭にし、言語の意味はもちろんのこと、その内容である他者の情念・智恵・遺志等をも悟っていくこと。
生命の大切さを、「生物」として「本能的に」理解するだけではなく、「哲人」として「哲学的に」創造しては、完成させて、理解していくこと。
自己認識を確りと行い続けていくことで、やがてそれと同時に、他者や社会に国家等に潜在している数多の欠点や弱点、問題や病弊等を知っていくこと。
実際的に最も当てに出来る上に、最も当てにしなければならないのが、他ならぬ「自分自身」であるのを知っていくこと。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「犯罪」

紹介文献

『あっち側の彼女、こっち側の私』性的虐待、非行、薬物、そして少年院をへて | 小坂綾子 結生 |本 | 通販 | Amazon
 取材対象者と新聞記者として出会った、結生と小坂綾子。「なんかまた話したい、って思いました」という結生からのメールをきっかけに、ふたりは結生の人生を振り返る作業を始める。
 実母からの暴力と、継父からの性的虐待を受けて児童養護施設で育った結生。万引き、援助交際、薬物に囲まれた中高時代の荒れた生活から少年院を経て、自分らしい生き方を模索するなかで抱え込んだ苦悩と葛藤を吐露する。
 重い過去を引きずりながらも前に進むことをやめない結生の姿を通じて 「人が育つこと」「生きること」を問い直したノンフィクション。
矯正教育の方法と展開―現場からの実践理論 | 矯正協会 |本 | 通販 | Amazon
矯正教育のルーツである少年院で非行少年と日々向かい合っている現場法務教官の教育実践、生活指導、特別活動などの領域。
セルフ・コントロールの心理学:自己制御の基礎と教育・医療・矯正への応用 | 高橋 雅治 |本 | 通販 | Amazon
心理学的な研究成果を総合的に記述。経済行動をはじめ,基礎から応用の最新成果を重点的に解説。また神経基盤に関する論述までを包含。即時的な小報酬(衝動性)および遅延される大報酬(セルフ・コントロール)を軸に行動背景にある心理的なメカニズムや影響を及ぼす社会的諸要因の解明を目指す。
5. 経営
経営

なぜすぐに救急車を呼ばないのか…業務中の死亡事故が相次ぐ「アマゾン物流センター」の異様な実態

ニュース記事

 アマゾンの大量の商品は、どのように管理されているのか。アマゾンの小田原物流センターに潜入したジャーナリストの横田増生さんは「複数の社員から『物流センターで業務中の死亡事故が何度も起きている』という証言を得た。その中には、倒れてから救急車が到着するまで1時間かかったケースもあった」という――。
■「何でもかんでも隠し通そうとする姿勢に嫌気がさしたんです」  
 ボクは、アマゾンが自分たちに都合の悪いことは何でもかんでも隠し通そうとする姿勢に嫌気がさしたんです。小田原では作業中に亡くなった人を何人も知っています。けれど、亡くなった翌日に、花瓶に入れた花を飾るだけで、ワーカーさんには何も説明しないんです。  
 ボクが、死亡事故の後で、ワーカーさんにもちゃんと説明した方がいいんじゃないですか、と社内で言っても、みんなに話してもたいして意味がないから、といったわけのわからない理屈をつけて、説明することから逃げたことがありました。(中略)
■3年間で3人が亡くなっていた  
 話している間でも、居酒屋の店員が引き戸を開けて注文を取りにくるたび、西川がピタリと口を閉じる。誰かに聞かれるかもしれないという警戒心を感じた。  
 西川が確実に知っている範囲でも、小田原の物流センターの立ち上げの直後の13年から16年にかけて3人死亡したという。いずれも夜勤の男性で、1人はピック作業中に倒れ、20~30分間動かないでいたところを、発見されたが亡くなった。  
 もう1人は、夜勤明けのロッカールームで倒れていた。私服に着替えた後だったので、どこの派遣会社の所属かわからず、それを調べるのに手間取ったのもあり、救急車で搬送中に亡くなったという。翌日に花瓶の花を飾ったというのはこのときのことだ。最後の人は、夜勤の勤務中に倒れて亡くなった、という。(中略)
■救急車が到着したのは発見から約1時間後だった  
 第一発見者のアルバイトに加え、内田が倒れていることに気づいたもう1人の男性アルバイトも、事の成り行きを見守っていると、リーダーが電話してスーパーバイザーがやってくるのに10分近くかかったという。その間、内田のいびきのような音も徐々に小さくなっていくのに気がついていた、と彼らは口をそろえる。(中略)
■アルバイトの体調よりも、本社への報告書を気にかけている
(中略)「各センターが気にしているのは、怪我人や病人などの数字です。たとえば、夏になるとどこのセンターでも熱中症のアルバイトが出るのですが、各センターの安全衛生部には、何人以下に抑えるという目標が本社から降りてくるんです。
 私は、2度ほど、熱中症にかかったアルバイトと一緒に救急車に乗ったことがあるんですが、その間、何度も、安全衛生部の担当者から、医師から熱中症という診断は出ましたか、それともほかの理由ですか、と電話で結果を催促されたのを覚えています。彼らが気にするのはアルバイトの体調ではなく、本社に報告する書類に記載する数字だけなんです。
 お亡くなりになった内田さんのことは残念ですが、小田原での対応を聞いても、私は何の不思議も感じません。アマゾンの社風がよく現われているな、と思うだけです」(中略)
なぜすぐに救急車を呼ばないのか…業務中の死亡事故が相次ぐ「アマゾン物流センター」の異様な実態(プレジデントオンライン) – Yahoo!ニュース

哲学的な解説

人間身体の各部分と宇宙の構成分の一つ一つとの間に1対1の対応関係が存することを認める見地においては、宇宙そのものは大宇宙とよばれ,これに対応するものとしての人間は小宇宙とよばれる。
哲学事典』「大宇宙と小宇宙」(p.885)
考えるということは常に何かについて考えることであり,喜ぶということは常に何かについて喜ぶということである.このように心的状態が示す,何らかの対象〈について〉ないし何らかの対象へ〈向かっている〉という特徴を〈志向性〉という.
岩波 哲学・思想事典』「志向性」(p.622)

自主管理個人主義による哲学的な学習

社会的な圧力に教育や通念等による各個人の肯定的な感情への固執と否定的な感情の抑圧を、着実に無くしていき、自分自身の感情と向き合うこと。
常日頃から、他者や集団に組織や社会等による「自己疎外」を意識しては、自愛のある内観を以て、自己肯定と自己啓発に努め励み続けること。
知的な豊かさと精神的な強さを以て、経済的な不安を克服し、そして、経済的な安定の確保を、長期的な目線と善き他者との互助の追求していくこと。
「明哲保身」を実現していくために、善き他者や環境の能動的で主体的な追求と、学習意欲と挑戦意欲の増進を図り続けていくこと。
批判的な思考と主体的な行動力が相伴うようにするために、常日頃から、内心や私生活で改善や工夫できる小事を迅速かつ適確に成す習慣を作っていくこと。
各個人の問題点と社会現象の問題点の因果関係と相互作用を追究して、理解を深めては、言動を慎んで、行動を素早くしていくこと。
他者や社会に自分自身の心身による受動的な習慣を打破して、学習や意志に計画等による能動的な習慣を形成していくこと。
実践的な内観を以て、創造的な自己啓発を成していき、学的な思弁を以て、批判的な社会生活を送っていき、強靭な個人として生きていくこと。
他者や社会からの承認はほとんど有名無実であり、自力で自ら自身を知ることこそが名実一体の学徳であるのを、学び悟ること。
知識の思考と実践を相補的に実現し続けていくことで、知識を本当に体得していくこと。
社会や大衆等による心理的や習慣的な正当化や経済的な不道徳等に屈することなく、環境の問題点を自ら批判的に認識し続けていくこと。
社会ではなく、私生活にて、言葉を行動に移す習慣を身につけていくことで、知的で実践的な言語能力を強め高めていくこと。
道徳的や倫理的なストレスを、体操に教養や学問等を以て、学習意欲や内心の貴重な参考資料へと転化させていくこと。
深い内観を積み重ね続けて、深い孤独の中に潜在する、多様で厖大な時間・内容・流動性を見出して、世界の広さや深さを再認識していくこと。
社会的な必要性による受動的で他律的な自己管理ではなく、個人的な学習による知的で自律的な自己管理を行っていくこと。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「経営」

紹介文献

潜入ルポ amazon帝国 | 増生, 横田 |本 | 通販 | Amazon
「アマゾン・エフェクト」の正体を見た!
 〈「とてつもなく大きくなったなぁ……」と気圧されるような思いに陥った(中略)私がアマゾンの物流センター内部に足を踏み入れるのは15年ぶり〉(第1章より)
 “世界最大の小売企業”アマゾンによって、いまや日本市場は制圧されつつある。果たして、その現場では何が起きているのか――「アマゾン・エフェクト」の実態に迫るべく、著者は『潜入ルポ アマゾン・ドット・コム』以来、15年ぶりにアマゾンの巨大物流センターに潜入する。さらに、即日配送、カスタマーレビュー、マーケットプレイス、AWSなど、アマゾンのさまざまな現場に忍び込んでは「巨大企業の光と影」を明らかにしていく。私たちはこのまま何も実態を知ることなく、「アマゾン帝国」に支配されていくのだろうか……日本人に大きな問いを投げかける力作ルポルタージュである。
【編集担当からのおすすめ情報】
 著者の横田氏は、日々の生活用品をほとんどアマゾンで買いそろえています。さらに、アレクサに頼んでニュースを聞き、映画はアマゾンプライムで観て、漫画や小説はキンドルで読んでいる。どこにでもいるアマゾンユーザーに過ぎなかった著者が、たったひとりでこの巨大企業の実態に迫りゆく。「巨象に立ち向かうアリ」の奮闘をご覧ください。
潜入ルポ アマゾン帝国の闇 (小学館新書 432) | 横田 増生 |本 | 通販 | Amazon
アルバイトは正社員を「アマゾン様」と呼ぶ
 〈日本では、アマゾンの動きを熱心に追及するメディアはほとんど見当たらず、アマゾンの野放図な経済活動にくさびを打ち込もうとする官僚や政治家もほとんどいない。果たして、このままでいいのか。日本は、アマゾンの便利さを享受している間に、アマゾンに飲み込まれていくことにはならないのだろうか〉(本文より) “世界最大の小売企業”アマゾンによる日本市場制圧は、コロナによってますます進んでいる。果たして、その現場では何が起きているのか――「アマゾン・エフェクト」の実態に迫るべく、著者はアマゾンの巨大物流センターに潜入する。さらに、即日配送、カスタマーレビュー、マーケットプレイス、AWSなど、アマゾンのさまざまな現場に忍び込んでは「巨大企業の光と影」を明らかにしていく。私たちはこのまま何も実態を知ることなく、「アマゾン帝国」に支配されていくのだろうか……日本人に大きな問いを投げかける第19回新潮ドキュメント賞受賞作。
【編集担当からのおすすめ情報】
 著者の横田氏は、日々の生活用品をほとんどアマゾンで買いそろえています。さらに、アレクサに頼んでニュースを聞き、映画はアマゾンプライムで観て、漫画や小説はキンドルで読んでいる。どこにでもいるアマゾンユーザーに過ぎなかった著者が、たったひとりでこの巨大企業の実態に迫りゆく。「巨象に立ち向かうアリ」の奮闘をご覧ください。
11. 法律
法律

薬物実験用の子犬4000匹救い出される 飼い主探しへ 米バージニア州

ニュース記事

 アメリカで実験用として繁殖された4000匹以上の「ビーグル」が保護され、新たな飼い主探しが始まっています。  
 日本でも人気の高い犬種の「ビーグル」。この子犬たちは薬物実験のための繁殖施設から救い出されました。  
 アメリカの司法省は5月、動物福祉法違反があったとして、薬物実験の研究用に動物を販売していたエンビゴ社を提訴しました。  
 バージニア州にある研究施設では犬に与えられていた食事にウジやカビ、糞(ふん)が含まれていたことや寒さで死んだ子犬が2カ月で25匹に及ぶなど、劣悪な環境だったことが調査によって明らかになりました。  
 動物保護団体は60日ほどかけてすべてのビーグルを運び出し、引き取り手を探す活動を進めているということです。
薬物実験用の子犬4000匹救い出される 飼い主探しへ 米バージニア州 | khb東日本放送 (khb-tv.co.jp)
第一章 総則
(目的) 第一条 
  この法律は、動物の虐待及び遺棄の防止、動物の適正な取扱いその他動物の健康及び安全の保持等の動物の愛護に関する事項を定めて国民の間に動物を愛護する気風を招来し、生命尊重、友愛及び平和の情操の(かん)養に資するとともに、動物の管理に関する事項を定めて動物による人の生命、身体及び財産に対する侵害並びに生活環境の保全上の支障を防止し、もつて人と動物の共生する社会の実現を図ることを目的とする。
(基本原則) 第二条 
  動物が命あるものであることにかんがみ、何人も、動物をみだりに殺し、傷つけ、又は苦しめることのないようにするのみでなく、人と動物の共生に配慮しつつ、その習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない。
2 何人も、動物を取り扱う場合には、その飼養又は保管の目的の達成に支障を及ぼさない範囲で、適切な給餌及び給水、必要な健康の管理並びにその動物の種類、習性等を考慮した飼養又は保管を行うための環境の確保を行わなければならない。
(普及啓発) 第三条 
  国及び地方公共団体は、動物の愛護と適正な飼養に関し、前条の趣旨にのつとり、相互に連携を図りつつ、学校、地域、家庭等における教育活動、広報活動等を通じて普及啓発を図るように努めなければならない。
動物の愛護及び管理に関する法律 | e-Gov法令検索

哲学的な解説

インドで古来行われている精神方法の一つ。心を一対象に集中し静かに深慮すること。
哲学事典』「ディヤーナ」(p.964)
(中略)「われわれの認識は,すべては経験と〈ともに〉始まるが,しかしすべて経験〈から〉生じるものではない」(中略)
岩波 哲学・思想事典』「認識の起源」(p.1240)

自主管理個人主義による哲学的な学習

自然と触れ合う機会を徐々に増やしていくこと。また、写真や動画等を通じて、自然観察等をも行っていくこと。
我々人間の精神に言語や概念だけではなく、他の諸生命の行動にその生態から、異なる環境や生命活動を学んで、生命としての認識の多様化させていくこと。
「生きるための手段や活動」と「生きることそのもの」の本末を再度立て直していくこと。このことは、動植物や昆虫等からも学んでいくこと。
自然的な認識や解釈等をも学び行っていき、自然と区別する「人工」としての心だけではなく、自然に内在している「動物」としての心をも育んでいくこと。
知的本能を高度化や深化させていく一方で、自然との触れ合いや自然的な認識や解釈等をも以て、「洗練された素朴な性」を成していくこと。
人口や人造等は、結局のところ、「自然の装飾や加工」に過ぎないという事実を常に再認識して、その利便性や高度性に流動性に流されないようにすること。
区別や目的に利害損得等に基づく人間社会としての時間の概念だけではなく、無目的な流動性に基づく自然界としての時間の概念をも学び知っていくこと。
感情や理性に意志等を、人口や人造等だけではなく、他の諸生命との触れ合いや観察に自然等をも通じて、善く育んでいくこと。
「生存を手段とするのか目的とするのか?」という生命としての究極の問題の一つを学び究め続けいくこと。
知識を経験だけではなく、記憶の分析や理解・懐疑的や批判的な思考・認識の主体的や創造的な高度化や深化等、そして「理想」等をも通じて獲得していくこと。
欲求に言語や概念等から環境の過不足を論じるだけではなく、探究や理解に観照等から、環境の実態に自然的な因果関係や成立等をも究めていくこと。
自然の観察や探究等を通じて、言葉を無くしていっては、概念を素朴にしていって、認識を自然に近づけていくことで、心を純化かつ洗練していくこと。
命の尊さや生の大切さを、人間界だけではなく、他の生命界や自然界そのものからも学んでいき、より広くて高度な深い「開かれた道徳心」を育んでいくこと。
人と人同士の繋がりはもちろんのこと、我々人間と他の諸生命との繋がりを、常日頃から、家事や自然観察等を通じて、善く確りと学び直していくこと。
言語や概念が「自然」を忘却したり、喪失してしまわないように、細心の注意を払っていくこと。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「法律」

紹介文献

動物愛護管理業務必携 | 動物愛護管理法令研究会 |本 | 通販 | Amazon
18歳成人時代を迎え、社会はどう変わるのか。第1部では教育現場での主権者教育、市民教育の進め方と課題、第2部では国内法令が定める年齢概念、制度を俯瞰し、国民投票権、選挙権、少年法適用対象など、個々の法律に含まれる年齢条項見直しの動きを考察。
現代思想からの動物論: 戦争・主権・生政治 | Wadiwel,Dinesh Joseph, ワディウェル,ディネシュ・J., 太一, 井上 |本 | 通販 | Amazon
 人文学の動物論的転回。あらゆる権力支配の基盤に、人間による動物支配をみる力作  
 人文学では近年、動物というテーマが盛んに議論され、脱人間中心主義へと向かう現代の思想潮流とも響き合い、ますます熱を帯びたものとなっている。本書はその流れに決定的なインパクトをもたらすだけでなく、あらゆる思想概念に根底的な再考を迫る理論的成果である。フーコー、アガンベン、デリダ、ハラウェイ、スピヴァク、キムリッカなど広範な思想家の理論を通し、「動物」という視角から主権や統治といった概念を批判的再審に付す作業は、現代思想の限界を示すと同時に、新たな可能性をももたらすものとなるだろう。人間と動物との暴力的関係を停止し、存在の新たな関係を構想する、力みなぎる一書。  
 「本書は人間動物関係を平和の装いに覆われた戦争と捉え、人文学が生んだ種々の概念装置によってその構造を解き明かすとともに、動物たちの主権回復へ向けた方途を模索する作品である。著者は権利、暴力、人種などのテーマを探究する社会政治学者であり、本書では人間と人外の動物の解放を目標に据える実践理論、批判的動物研究を軸に、浩瀚な理論知を駆使して対動物戦争の全体像を描き出す。アリストテレスからアガンベン、スピヴァクからデリダまで、古今の思想家たちが発展させてきた政治哲学、暴力論、解放理論を手がかりに、肯定的な言葉で語られてきた人間動物関係の暗部に光を当てる本書は、私たちの思考に根強く残る人間中心主義の存在を再確認し、その真の克服を目指す道しるべとなるだろう。のみならず、本書は動物という参照軸を通すことで、人間のための学に留まっていた諸理論の欠落を埋め、その刷新、さらには統合を促す可能性をも秘めている。諸分野を横断する動物の問題系は、主権理論、脱植民地化論、フェミニズム等の考察に、互いを結び付ける新たな層を付け加えるに違いない。」(訳者解題より)
10. 犯罪
犯罪

加茂前ゆきちゃん失踪事件

ニュース記事

【怖すぎる】失踪後に怪文書が送られてきた事件2【加茂前ゆきちゃん失踪事件】 – YouTube
日本では起きる失踪事件の中には失踪後、本人もしくは事件に関わったとされる人物から怪文書が送られてくると言う事例も存在するのです。今回はそうした特殊な失踪事件である加茂前ゆきちゃん失踪事件を紹介します。

三重県警察オフィシャルサイト/Mie Prefectural Police Headquaters

哲学的な解説

自主管理個人主義による哲学的な学習

他者の利害損得や公共の利益に条理等を考慮しながら、判断や行為を成していくこと。
知識を以て、認識を深化させては、良心を鍛錬して、行動を敏速にしていくこと。
心を以て物事を成すだけではなく、物事を以て心を成すことをも行うことで、心を外向的だけではなく内向的にも鍛練して、着実に強化していくこと。
自分自身の親切心や寛容さを、他者や社会に悪用や搾取される隙とならないように、消極・否定・逃避・無関心・無責任・無関係等をも善く学び得ること。
情報や知識を自主的かつ積極的に得ることを習慣化して、なおかつ、着実に楽しんでいくこと。
物事の理を窮めていき、情から知へと、その学習能力を合理的にしていき、それと同時に、目的への道を創っていき、知から情へと、意志を情熱的にしていくこと。
安全や安定に安楽等を、他者の親切心や努力等に、社会のサービスや制度等に依拠するだけではなく、学知に省察や改善等に関する計画を設けること。
現実逃避や他人事等のような思考ではなく、博学多識を以て、不安や危険等を善く懐いていき、誠なる維持や保守は、改善や向上等があるのを知ること。
悪性や危険性は、社会や他者、そして自分自身に常に潜在しているという自然の摂理を、真剣に学習して体得していくこと。
不断の奮励努力を以て、知識を積み重ねていき、自力や身近なことで実践や応用へと移していくこと。
自分自身の余剰や幸運を以て、他者や社会の不足や不運を確りと学んでいくことで、順境から安逸が生じないようにし、新しい善き奮励を成していくこと。
言語の意味と相手の意思が不一致である方が圧倒的大多数であることを確りと学んで、常日頃から意識して、忘れないようにすること。
他者の悪意や社会悪等、人間の悪しき側面等をも確りと学んでは、自分自身の善性や楽観主義等を、善くかつ強く鍛錬して、現実的な自己防衛力を身に着けること。
高度な分析や想像等を以て、自分自身にある善性や強さ等が無くなり、悪性や弱さが激増や膨張した場合の状況や事態を学び知って、悪を深く認識していくこと。
相手への適切な懐疑心や批判的思考、そして自分自身に対する創造的な分析や想像等を行って、本当にバランスのある修身を行っていくこと。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「犯罪」

紹介文献

治安政策としての「安全・安心まちづくり」―監視と管理の招牌 | 清水 雅彦 |本 | 通販 | Amazon
第一部 「安全・安心まちづくり」の展開
第一章 戦後治安政策の展開と改憲論
第二章 「安全・安心まちづくり」論の生成と具体化
第三章 「地域安全活動」の実例と問題点 第二部 自治体における「生活安全条例」と治安政策の実例
第四章 東京・千代田区条例の内容と問題点
第五章 東京・世田谷区条例の内容と問題点
第六章 東京都条例及び神奈川県条例の内容と問題点
第七章 東京都の治安政策の内容と問題点
第三部 「安全・安心まちづくり」と「生活安全条例」の批判的検討
第八章 「安全・安心まちづくり」の批判的検討
第九章 「生活安全条例」の批判的検討 第四部 連動する有事体制と少数者の排除
第一〇章 「国民保護法制」と「生活安全条例」
第一一章 「不安社会」と「安全」-オウム真理教事件を手がかりに
実証的刑事政策論――真に有効な犯罪対策へ | 浜井 浩一 |本 | 通販 | Amazon
殺人や強盗等の凶悪犯罪が増えているわけではないのに、「治安悪化神話」と厳罰化傾向は根強い。では本当の問題は何か。増える高齢者犯罪、刑務所の過剰収容、少年非行の高年齢化……。客観的データに基づく実証的な犯罪対策、処遇現場の実情をふまえた更生のあり方を詳論し、真に必要かつ有効な刑事政策の全体像を提示する。
7. 教育
教育

「教師は多忙」実情を2000人に聞く 「月7日以上、土日祝日に仕事」している先生の割合は?

ニュース記事

「やりがい感じる」声に甘えず、「学校の役割」再考を
Q.勤務状況の過酷さが強調されがちな教師ですが、「子どもの成長にやりがいを感じる」との声も多くあります。アンケート結果を見ての全体的な感想をお願いします。 渡辺さん「やりがいを感じている教員が今も少なくないことには、ほっとさせられます。一方で、『あまりやりがいを感じない』『いいことは一つもない』などの回答が目立つのも、気になります。  
 教師の仕事というものが本来、やりがいのある仕事であることは誰も否定しないでしょう。問題は、そうした真面目で熱心な教員に依存するばかりで、公立学校教職員定数の改善や私学助成の充実など、公教育に対する条件整備を『国』が事実上怠ってきたことにあり、国の責任が問われるべきです。文科省もなかなか財政の壁を突破できませんでしたし、今般の研修受講奨励策にしても、与党の意向を反映させた色彩の濃いものです。  
 部活動の在り方一つ取ってもそうですが、学校で何を担うべきなのか、国民的な議論が必要です。もっと言えば、将来を背負う子どもたちに、どんな能力が必要で、そのための教育活動はどうあるべきか、さらには学習指導要領の在り方、改革を裏付ける教育予算の充実など、これまで以上に深く、幅広く議論することが不可欠です。間違ってもこれ以上、『やりがい搾取』とでもいうべき状況を放置してはいけません」
「教師は多忙」実情を2000人に聞く 「月7日以上、土日祝日に仕事」している先生の割合は?(オトナンサー) – Yahoo!ニュース

哲学的な解説

進歩の観念とは,人間精神が世代をおって力を増し,人間の形成する歴史は時代をおってより完全な状態にうつりゆくという,楽天的な信念であって,近世の初めからあらわれている。
哲学事典』「進歩の観念」(p.756)
道具や事物が,例えば本としてや樹木としてのように,〈何かとして〉種別化されて経験されるのを成り立たせている仕組みのこと。
岩波 哲学・思想事典』「〈として〉構造」(p.1180)

自主管理個人主義による哲学的な学習

学問の重要性を、社会的な観点や必要性等だけではなく、自分自身の嗜好や目的等からも知っていくこと。
自分自身を知ることを以て、社会からの理不尽さや不公正を批判的に認識し続けては、強くて深い忍耐力を得て、主体性を確立させていく。
外界へ働き掛け続けることを確りと継続することで、自分自身を進歩的に保ち続けること。
精神的な効用だけではなく、経済的な効用をも確りと確保していく為に、極めて不利で不安定だが、大本となる健康・時間・知識等を確保し続けること。
認識を、実用的や外向的なものだけではなく、哲学的や内向的なものにもしていくこと。
社会科学や人文科学等の観点だけではなく、自然科学の観点からも、物事を(ひろ)く学び続けること。
感情を鍛錬して動機へと変えていき、理性を向上させて分析を行っていき、計画性を確りと身に着けていくこと。
条理を立てては、物事を確りと学び知り続けて、自然法を上手に模倣した創造力を身に着けていくこと。
創造や改革等の時流では、学問が盛んになり、安定や繁栄等の時流では、学問が偏り、衰退や退廃等の時流では、学問が廃れるということを学び悟ること。
利益や実用性等に偏向する教育と、思弁や形式等に偏向する教育、この二つの教育の問題点を洗い出しては、中庸のある教育を見出して、独学自習していくこと。
内界の環境を学び窮めては、外界の環境の不確実性を学び知って、己自身に確りと頼るようにすること。
言葉が人間性を形成しては、意志が社会性を改善させて、行動が方向性を確立させていくようにしていくこと。
自己防衛のための無関心や無責任と、相互扶助のための共感や理解のバランスを確りと前進的に保っていくこと。
後退的論証を以て外界を洞察しては、前進的論証を以て内界を洞察していくこと、問題の分析を外向的にしては、問題の解決を内向的にしていくこと。
知識を忌避しながらも大いに利用する、管理者のいない社会に管理されながらも、管理者が自分自身である人生を、知識を愛好することで創造していくこと。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「教育」

紹介文献

なぜ日本の公教育費は少ないのか: 教育の公的役割を問いなおす | 中澤 渉 |本 | 通販 | Amazon
 日本の保護者の教育費負担は非常に重いが、公教育費負担を増やすべきという社会的な声はあまり大きくない。しかし私的負担の重さは、少子化の促進や教育機会の不平等の拡大につながる。社会保障や福祉と教育の機能を考察しつつ、財政難という条件にある日本において、公教育費を増やすにはどうしたらいいのか、そのヒントを探る。
教職員の多忙化と教育行政 問題の構造と働き方改革に向けた展望 | 雪丸 武彦, 石井 拓児, 雪丸 武彦, 石井 拓児, 日本教育行政学会研究推進委員会 |本 | 通販 | Amazon  
今日深刻化している教職員の多忙化と長時間労働の問題について、幅広い視点から総合的に考察した最新の研究書。
6. 労働
労働

強制徴用被害者手記「死地を越え帰郷まで」 第2版発行=韓国

ニュース記事

 矢野氏は、日本政府や一部の学者が「植民地支配や強制連行はなかった」「炭鉱の現場で日本人と朝鮮人の待遇に差はなかった」などと主張している状況だが、李氏の手記が歴史の歪曲(わいきょく)に反論する実証資料であると強調した。  
 矢野氏は、李氏が動員された上山田炭鉱について、国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」(全23施設)に含まれている端島炭坑(軍艦島、長崎県)と同じく三菱の所有だったと指摘。その上で、手記を通じ炭鉱での朝鮮人労働者の待遇がどのようなものだったのかを知る契機になるとした。
強制徴用被害者手記「死地を越え帰郷まで」 第2版発行=韓国 – ライブドアニュース (livedoor.com)

哲学的な解説

一般に性格,道徳的気風,品位などを意味する。(中略)エトス(習慣)を身につけることにより形成される習性と天性が合した性格を意味し,一時的な感情(パトス)とも冷静な知能(ディアノイア)とも区別される。
哲学事典』「エートス」(p.161)
知的欲求が,主体による適切な解釈格子の案出やプラグマティックな問題解決のみを目指すのではなく,すでに先在している真理・実在の発見であるはずだという要請,さらに,そうした真理・実在こそ現象についての経験的な知を可能にする根拠であるのだから,真理・実在はすでにある意味でわれわれに知られていたものであるはずだ,という要請である.
岩波 哲学・思想事典』「想起」(p.967)

自主管理個人主義による哲学的な学習

他者批判だけではなく、適切な自己批判をも行うことで、自由・責任・達観等からの逃避を着実に無くしていくこと。
類似性や帰属意識、または相違性や敵対関係等に基づくのではなく、博愛的な義理人情に客観的な法則性や公平性等に基づいて、評価や判断等していくこと。
名辞や通念等に基づく主張だけではなく、広範囲に亘る時間と、その過程における事象の変化とその多様性や複雑性等に対する学習をも行うこと。
自分自身をはじめ、自分の親近者達や帰属している共同体(集団・団体・組織・地域・社会・国家)の欠点や弱点に悪弊等を、批判的に学び知っていくこと。
責任の所在を、無責任な他者に組織や社会等から、自分自身の意志のある知的な学習意欲並びに学習能力・学習活動へと移していくこと。
抜本的かつ徹底的に実事求是に努め励んでは、持続的に曲学阿世に対抗し続けて、主体的に学問を楽しみ続けていくこと。
今現在のあらゆる事物や事象の成り立ちを、定期的に深く追究し続けていくこと。
破壊や混沌等から、秩序や規則等を見出しては、遠大な創造力を学び得ていくこと。
「かつて在った」や「もう無い」に「未だに無い」等、区分を行う時間の観念だけではなく、「ずっと在り続ける」という哲学的な時間の観念をも持つこと。
「物体」即ち「固体」や「有形」等に認識を束縛されることが無いようにして、「事象」即ち「流体」、さらには「内容」即ち「気体」や「無形」をも観ること。
万物・万事の連環を確りと学び知っては、その多様性や複雑性に満ち溢れた不道徳で美的な変化に対して、道徳的かつ美学的に適応していくこと。
国名や地名、民族名や人名、思想や主義等、名辞とその概念に執着して、疎外という状態に陥らないように、名辞とその実態を正しく学び知っていくこと。
時間を大切にする習慣を以て、深い学習に伴う多大な激痛や辛苦に対する克服を成功させるための時間を確保していくこと。
先哲達の遺徳を懐疑的・批判的・独創的に学び受け継いでは、生命の無い生命の遺産に生命力を吹き込んで、時空を超越した社会的な孤高を実現していくこと。
善き自己管理の大本は、「自分自身に道徳的をはじめ、科学的や美学的、そして主体的に関心や興味に愛すること。」であるのを学び知ること。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「労働」

紹介文献

調査・朝鮮人強制労働〈1〉炭鉱編 | 竹内 康人 |本 | 通販 | Amazon
調査・朝鮮人強制労働〈2〉財閥・鉱山編 | 竹内 康人 |本 | 通販 | Amazon
調査・朝鮮人強制労働〈3〉発電工事・軍事基地編 | 竹内 康人 |本 | 通販 | Amazon
調査・朝鮮人強制労働〈4〉軍需工場・港湾編 | 竹内 康人 |本 | 通販 | Amazon
竹内/康人
1957年浜松市生まれ。1980年代後半から、静岡県での戦時期の強制連行の調査を始め、1990年代後半から全国調査へ。2005年、強制動員真相究明ネットワーク結成に参加、日本や韓国での資料調査をすすめ、軍人軍属の動員、未払い金の実態などについて研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
6. 労働
労働

1945年に起きた「花岡事件」から77年 大館市で慰霊式 秋田

ニュース記事

 太平洋戦争末期に強制連行された多くの中国人が犠牲になった「花岡事件」の慰霊式が30日秋田県大館市で執り行われ、日中友好と平和への願いを新たにしました。  大館市花岡町(はなおかまち)で行われた慰霊式には、市の関係者や国内に住む3人の中国人遺族らが出席しました。  
 1945年6月30日に起きた「花岡事件」は、いまの大館市花岡町に強制連行された中国人労働者が過酷な労働環境に耐えかねて一斉に暴動を起こした事件です。   
 式では遺族の関係者が「歴史の悲劇は繰り返してはならない」などと中国語で書かれた追悼文を読み上げ亡くなった犠牲者429人の冥福を祈りました。  
 発生から77年が経ち事件の風化が課題となっていますが大館市は悲惨な歴史を後世に語り継いで行く考えです。
1945年に起きた「花岡事件」から77年 大館市で慰霊式 秋田(秋田朝日放送) – Yahoo!ニュース

哲学的な解説

人権は,(中略)すなわち内容的には,具体的生活の向上を実質的に保障する規定がもられ,保証の手段としては,国家が積極的役割を市民のために果たすように定められた。
哲学事典』「人権」(p.740)
共感は人間の自然的情緒であり,人間社会の基礎である近親感情や友好を生み出すものである.人間はその生存において他者に依存せざるを得ぬため,生活のごく初期から他者の動作や表情の意味を解釈することを学ぶ.(中略)これは次第により高度な他者の感情の意識的な評価へと発展し,やがて彼の属する社会集団の道徳的伝統の受容に至るのである。
岩波 哲学・思想事典』「共感」(p.338)

自主管理個人主義による哲学的な学習

歴史を学ぶ知ることで、今現在の社会問題等の起因や実態を理解していくこと。
死に対する恐怖心を克服して、自由の無い時流に対する反骨精神を確りと懐いていくこと。
感情を克服しては、情操教育を通じて感情を洗練して、善く多様化や深化させていくこと。
学徳を以て、集団的や組織的に社会的な圧力に無知や害悪等に決して屈せず、学び問い続けていくこと。
経験的や技術的な知識だけではなく、理論的や美学的な知識をも学び得て、「知識を用いる」だけではなく、「知識に遵う」という知的活動をも実践すること。
社会的な関心や興味に流行等ではなく、自分自身の目的並びにその達成のために決行することに基づいて、知的な関心や興味に探究を行っていくこと。
過去を知的かつ学術的に学び直すことを習慣化させて、苦難や危難の逃避や否定に忘却等、そして社会的な風化に対抗し続けること。
他人の無念に満ち溢れた失敗や挫折に犠牲等を悼んでは、その因果関係を解明して、自分自身の潜在的な能力に選択肢や可能性を見出していくこと。
あらゆる物事は必ず風化されていくことを学び悟っては、温故知新や切問近思等の徳行を積み重ね続けること。
苦楽・難易・損得等ではなく、明確に確立させた自分自身の目的を以て、知識を学び得ていくこと。
環境を表層的・形式的に認識するだけではなく、広範囲の時空を洞察して、その内容や深層を認識していくこと。
理性や論理だけではなく、感情や共感等をも以て、言語化されたものの含蓄を洞察していくこと。
共感能力を哲学を以て、多様かつ高度に鍛練しては、思弁や経験等を通じて、多大な激痛や辛苦等を得ていくことで、哲学的で美学的な共感力を持つこと。
個人的な利他主義と倫理的な個人主義に基づいて、人間関係を取捨選択する智恵と勇気を学び得て、人間関係を主体的に維持・調整・改変・深化等させていくこと。
社会的な時間の通念に束縛されずに、学問を以て、時間を学び知って、認識を多様化かつ深化させていくこと。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「労働」

紹介文献

シリーズ・花岡事件の人たち〈第1集〉強制連行―中国人強制連行の記録 | 野添 憲治 |本 | 通販 | Amazon
シリーズ・花岡事件の人たち〈第2集〉蜂起前後―中国人強制連行の記録 | 野添 憲治 |本 | 通販 | Amazon
シリーズ・花岡事件の人たち〈第3集〉花岡鉱山―中国人強制連行の記録 | 野添 憲治 |本 | 通販 | Amazon
シリーズ・花岡事件の人たち〈第4集〉戦争責任―中国人強制連行の記録 | 野添 憲治 |本 | 通販 | Amazon
〈第1集〉取材40年、歴史的証言集。中国人蜂起が問う戦争責任。渾身の聞き書きが掘り起こす1945・花岡事件。  
〈第2集〉尊厳をかけた中国人蜂起。強制連行と地獄の鉱山労働。渾身の聞き書きが掘り起こす1945・花岡事件。  
〈第3集〉軍事工場としての花岡鉱山、総力戦体制下の企業の実態。タブー取材を連載した地元新聞。渾身の聞き書きが掘り起こす1945・花岡事件。  
〈第4集〉放置された戦時下の蛮行。国家・企業・地域の戦後責任。取材過程で入手した文献目録を収録。渾身の聞き書きが掘り起こす1945・花岡事件。
花岡を忘れるな 耿諄の生涯 | 野添 憲治, 耿 碩宇, 山邉 悠喜子, 張 宏波 |本 | 通販 | Amazon
 昭和史でも特筆すべき花岡事件の生き証人だった中国人・耿諄。三十年にわたり事件の記録を掘り起こし続けた著者に語った事件の真相。日本の国、企業、国民の戦後責任を問い、現代に警鐘を鳴らす評伝。敗戦69年、事件後69年にあわせた記念出版。
7. 教育
教育

教育にカネを払わないのに、日本の学力が健闘しているのは「教師が薄給長時間労働で頑張ってるから」

ニュース記事

 6月22日に公示を控える参院選においても、事前調査で有権者の関心ごとはまず「社会保障・年金」がトップで、次いで「景気・雇用」と、年寄りと働き口が常にワンツーだったのに対し、だんだん「子育て・教育政策」を重視する人の割合が増え、いまでは「格差是正・貧困対策」よりも教育が大事だと思う有権者が全年齢男女で増えてきたのは印象的です。
教育にカネを払わないのに、日本の学力が健闘しているのは「教師が薄給長時間労働で頑張ってるから」 | 文春オンライン (bunshun.jp)

哲学的な解説

以前に行われた学習が後の学習になんらかの影響を与えること。(中略)教育における形式陶冶と実質陶冶の功罪の問題から発展して心理学に導入された概念である。
哲学事典』「転移」(p.987)
(中略)人間性の形成が,人間の諸力の全体的な,そして調和した発展,つまり道徳的,知的,あるいは芸術的な面をも含めた人間のあらゆる力のつり合いのとれた発展を通して可能となることを主張する.
岩波 哲学・思想事典』「陶冶・教養」(p.1169)

自主管理個人主義による哲学的な学習

社会問題を表層的に把握するのではなく、本質的に理解するために、教育の影響に必要性や重要性等を学び直していくこと。
自分の根本的かつ最適な学習者と教育者が、他ならぬ自分自身であることを学び悟っていくこと。
(ひろ)く学び問うていきながら、深思や熟考していくことで、自分自身に不足している知識と、世に次々と満ち溢れている知識に対する好奇心や関心を懐いていくこと。
本気で他者と社会との学術的な交流や教養の共有等を数多く積み重ねては、数多くの拒絶や失望を克服して、教育の大切さや楽しさを自ら得ていくこと。
自身の問題点や課題等に対する真摯な気持ちに拠って、理性を強めていくこと。
脳の有る生命の活動並びに現象の起点並びに基点は、(まさ)しく「知識」であることを学び悟っては、それを獲得するための「学習」に努め励んでいくこと。
自分自身の学習活動の量・質・範囲・バランス等を省察していくこと。
「知識の知識」を自ら自力で獲得していくことに楽しく努め励んでいくことで、物事の本質や要点等を認識して、諸活動における創造力を高めていくこと。
社会的な必要性に拠る学習とその得られた知識は、個人的な愛好に由る学習とその得られた知識に遥か及ばないことを学び知って、知性を錬磨していくこと。
圧倒的大多数の人々の「知ろうとしない」という意識的な無知・無学を学び受け容れて、独学に熟思黙想や不言実行に、悲しくも楽しく努め励むこと。
環境の根本的な問題点を見つけ出しては、環境の持続的な原動力となるものを見つけ出して、人心・文化・時流等に因る改善不可能を学び受け容れること。
語法や文法等を深くかつ独創的に学び知っていくことで、風俗・文化・国民意識等を洞察していき、言語とそれらの相互的な関係性や影響力を認識していくこと。
「根性」即ち「生命の根本的な性である『知識の獲得』」を確りと鍛錬並びに洗練していくと同時に、良心や共感能力に理解力等をも強め高めていくこと。
受けた教育と自分自身の学習を省察することで、それらの人生への絶大や決定的な影響力を再認識して、善良や適正なものと害悪や不正なものの分別をすること。
過去の失敗や挫折に、受けた理不尽や不正に暴力から、省察に懐疑や批判の習慣的な実践を積み重ねて、自制心や克己心に忍耐力や行動力を高めていくこと。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「教育」

紹介文献

教育現場の7大問題 | 前屋 毅 |本 | 通販 (amazon.co.jp)
 部活動、いじめ、脱ゆとり……報道と現実はこんなにもズレている
 教員の長時間労働は部活動のせいじゃない?
 うつ病になる教員のストレスの原因は、学級崩壊でもモンスターペアレントでもなく校長のパワハラだった?
 ジャーナリストが教員、保護者、教育委員会等に徹底取材、「生の声」から教育現場のリアルな問題をあぶり出す。
いま、教育と教育学を問い直す | 森田 尚人, 松浦 良充 |本 | 通販 (amazon.co.jp)
教育哲学に向けられた債務への回答。現代における模索―
 “教育”の目的や意味というものは、社会の歴史的・地域的文脈や、政治経済のあり様と常に連接するという点において、流動的である。教育哲学は、そうした社会情勢に応じた教育(概念)を常に探求・再構築することによって、実践や政策としての「教育」へと働きかけ続けなければならないという責務を担っている。本書は、今日における教育哲学の概念、国家との関係性、教育実践との連帯などを再考することによって、現代教育(学)の意味を再構築する。
3. 経済
経済

【池袋母子餓死事件】母親が残した日記。日本にも存在する貧困という社会問題【忘れてはいけない】

ニュース記事

【池袋母子餓死事件】母親が残した日記。日本にも存在する貧困という社会問題【忘れてはいけない】 – YouTube
 1996年4月27日、東京・豊島区池袋のアパートで当時77歳の女性・Aさんと当時41歳の息子・Bさんが亡くなっているのが発見されました。そんな部屋からはA6判のノート10冊が発見されています。このノートはAさんが長年つけていたと見られる日記でした。

哲学的な解説

社会の構成や成員に対して人間の行為や事象、制度などが有する調整ないし適応の作用を社会的機能という。これには,まず人間個人の基本的欲求をみたすための機能と,さらに重要な特定の社会の秩序を維持統制するための社会的要求をみたす機能とにわけられる。
哲学事典』「社会機能」(p.626)
(中略)〈何処にもなく〉〈何でもない〉存在である人間が,自己の地位と本性をその意志と責任において形成していく点に人間の尊厳の根拠を置こうとした(中略)
岩波 哲学・思想事典』「『人間の尊厳について』」(p.1237)

自主管理個人主義による哲学的な学習

社交性を漸進的に高めていき、また、社会への関心を個人的に高めていくことで、他者との能動的な繋がりやその要因を成していくこと。
自分自身の人生に責任を持っていくために、自分自身の嗜好や愛好する物・者・事を確立させて、主体的かつ持続的な欲求の達成の実現し続けていくこと。
思弁と経験、一方に偏ったり、両方とも過不足になったりしないようにして、社会勉強や教養等を以て、適度な両立と密接な関係を確立させていくこと。
思弁的な挑戦だけではなく、実践的な挑戦にも努め励み、また、挑戦的な経験だけで満足や学習するだけではなく、理論的な挑戦にも努め励むこと。
生物学的観点からの自己分析と、社会学的観点からの自己分析を以て、自分自身の存在がなぜ成立しているのかを分析して理解し、楽観的な認識をも持つこと。
あらゆる物事の原因や理由を本質的に追求することと、自身の現状や実態を理論的かつ実践的に改善や変革することを、漸進的に習慣化していくこと。
時間の流れと自分自身の現状や実態の変化ぶりを比較して、自分自身の人生並びに個人のためになっている生産性・効率性・能率性等の向上に挑んでいくこと。
死を天命に全面的に任せては、生を己自身が全面的に担って、命を徳を以て主体的に守り、自分自身のための創造力を身に着けていくこと。
社会並びに他者の無責任や無関心に、不健全や不義理ぶり等を学び悟って、虚無的でありながらも、楽観的な観念や生き方等をも学び得ていくこと。
主観的や不確実、あるいは、感情的や思弁的な認識だけではなく、客観的や確実、あるいは、理性的や実践的な認識をも持っていくこと。
私情・私意・私見等と、そこから確立させた観念に執着せずに、集団心理・組織文化・社会規範・国政法令、そして自然法則等を学んで、観念を研磨していくこと。
言葉の力と自己暗示の関係を深く理解していき、物事の分析するためと、現実を創造するための言語の取捨選択とその使用方法を自ら学び得ていくこと。
感情的な「愛」や理知的な「愛」に思弁的な「愛」、そして、実践的な「愛」や社会的な「愛」に美学的な「愛」、これらを哲学的に連係させていくこと。
孤独における執着・独善・絶望とその危うさと、孤独における決行・覚悟・学習とその幸せを学び知っていくこと。
社会的や身体的な生命力はもちろんのこと、心理的や精神的な生命力と自己管理の密接な関係を、常日頃から確りと主体的かつ持続的に学び行っていくこと。
自主管理個人主義(3つの能力/12の能力要素)と「経済」

紹介文献

新装版 池袋・母子 餓死日記 覚え書き (全文) | 公人の友社 |本 | 通販 (amazon.co.jp)
 「飽食の時代」といわれるこの豊な日本で、この母子はなぜ餓死しなければいけなかったのか。  
 小賢しい理屈やエゴイスティックな論議を何百回繰り返すより、この貴重な記録が私たちにいったい何を訴えているのかを時間をかけ、みんなで静かに考えてみたい。  
 子どもが先に死ぬのではないかと心配である。一緒に死なせて頂きたい、後に残ったものが不幸だから。(日記最後の言葉)
善意で貧困はなくせるのか?―― 貧乏人の行動経済学 | ディーン・カーラン, ジェイコブ・アペル, 澤田 康幸(解説), 清川 幸美 |本 | 通販 | Amazon
 世界の貧困問題を解決する行動経済学が登場!イェール大学教授と現場のリサーチャーが最前線のフィールド研究から教えてくれる貧困削減のためのアイデアが満載。   
 マイクロファイナンスのパンフレットにきれいな女性の写真を載せると申し込みは増える? 検査を受けた人にお金を払えばHIV感染率は下がる? 貴重な善意を最大限に活かすためにはどうしたらいいの?  
 ガーナ、ケニア、南アフリカ、インド、フィリピン、ペルー、メキシコ……理論と現実が一致しない途上国の複雑な世界にわけいって、そこから「クール」な答えを、次々と導き出している〈新しい経済学〉のいまを紹介。  
 人間心理が陥りがちな落とし穴をやんわりと回避させるための後押し(=ナッジ)の手法をふんだんに盛り込み、開発経済学の新しい知見を一般向けにやさしく語ります。
 その新しさの特徴は、開発プロジェクトの「なにがうまくいって、なにがだめなのか」を社会実験ではっきり実証する点、そして人間の非合理性を考慮した新しい発想に基づいている点にあります。