 | 他者批判だけではなく、適切な自己批判をも行うことで、自由・責任・達観等からの逃避を着実に無くしていくこと。 |
 | 類似性や帰属意識、または相違性や敵対関係等に基づくのではなく、博愛的な義理人情に客観的な法則性や公平性等に基づいて、評価や判断等していくこと。 |
 | 名辞や通念等に基づく主張だけではなく、広範囲に亘る時間と、その過程における事象の変化とその多様性や複雑性等に対する学習をも行うこと。 |
 | 自分自身をはじめ、自分の親近者達や帰属している共同体(集団・団体・組織・地域・社会・国家)の欠点や弱点に悪弊等を、批判的に学び知っていくこと。 |
 | 責任の所在を、無責任な他者に組織や社会等から、自分自身の意志のある知的な学習意欲並びに学習能力・学習活動へと移していくこと。 |
 | 抜本的かつ徹底的に実事求是に努め励んでは、持続的に曲学阿世に対抗し続けて、主体的に学問を楽しみ続けていくこと。 |
 | 今現在のあらゆる事物や事象の成り立ちを、定期的に深く追究し続けていくこと。 |
 | 破壊や混沌等から、秩序や規則等を見出しては、遠大な創造力を学び得ていくこと。 |
 | 「かつて在った」や「もう無い」に「未だに無い」等、区分を行う時間の観念だけではなく、「ずっと在り続ける」という哲学的な時間の観念をも持つこと。 |
 | 「物体」即ち「固体」や「有形」等に認識を束縛されることが無いようにして、「事象」即ち「流体」、さらには「内容」即ち「気体」や「無形」をも観ること。 |
 | 万物・万事の連環を確りと学び知っては、その多様性や複雑性に満ち溢れた不道徳で美的な変化に対して、道徳的かつ美学的に適応していくこと。 |
 | 国名や地名、民族名や人名、思想や主義等、名辞とその概念に執着して、疎外という状態に陥らないように、名辞とその実態を正しく学び知っていくこと。 |
 | 時間を大切にする習慣を以て、深い学習に伴う多大な激痛や辛苦に対する克服を成功させるための時間を確保していくこと。 |
 | 先哲達の遺徳を懐疑的・批判的・独創的に学び受け継いでは、生命の無い生命の遺産に生命力を吹き込んで、時空を超越した社会的な孤高を実現していくこと。 |
 | 善き自己管理の大本は、「自分自身に道徳的をはじめ、科学的や美学的、そして主体的に関心や興味に愛すること。」であるのを学び知ること。 |