仁)利己心は、確かに生命活動の最重要な本質でありながらも、実に不健康な生命力の本性である。競争は生態の変化の形式であり、闘争は生態の変化の激化であり、生死は生態の変化の因果であり、均衡は生態の変化の内容であり、遺伝子は一定化と保存された熱運動、遺伝は高度化された熱運動。
⑴自制しては、自制して、克己し、そして自重しては、自戒して、自壊し、自分自身を創り出せ。
⑵利己心の健全化、これこそが道の本。自尊心の純化、これこそが徳の本。二本柱を確立せよ。
⑶苦しみを学びへと変え、苦しむが即ち学ぶであるようにし、苦を発展的且学究的に解消せよ。
⑷適度なストレスとは何かを、誠に確りと学識と直感で学び知り、そしてそれを自得し続けよ。
⑸笑いに喜びや楽しみを醇化せよ。その回数の加増ではなく、その理由の改善を誠に遂行せよ。
⑹怒りに憎しみや怨みを転化せよ。自身の進歩の為に赦すのだ。後は相手の良心の有無に委ねよ。
⑺愛する大切な者達との永別は、最大の苦の一つ、そして最高の美の一つ。深く悼んで愛を貫け。
⑻仕事の終着点は克己奉公で、その真正な報酬の自己実現。純愛は奉仕で、相愛は道。愛を育め。
⑼物質に服従し続ける事・本能に隷従し続ける事・定律に盲従する事・天に屈従する事勿れ。
⑽愛される事は、確かに幸甚の至りだが、副次的な事とし、愛する事を人生の根本義とするのだ。
義)無生物は、理に完全に忠実であり、性に完全に統率され、質に完全に固定され、熱に対して完全に受動である、数量の有した有形である。脳を有した文の有る生物は、理を窮めるという物理を、性を活かすという物性を、質を変えるという物化を、熱を調えるという物心を、自ら有する。
⒈たまには大雑把でも好いし、力を抜いても良い時には抜け。だが最終的に几帳面に成って成せ。
⒉評判よりも品格を、利益よりも名誉を、関係よりも自身を、誠に自ら確りと堅守するように。
⒊不正に不合理、理不尽や無秩序もまた、最適化の要素にして過程であることを再認するのだ。
⒋正に他ならぬ自己批判こそが、正義の中の正義であることを、誠に自ら確りと復習し続けよ。
⒌疲労や苦悩、失敗や挫折、そして、事実上不可能である事の認識を、数多く積み重ね続けよ。
⒍疲れを正しく溜め、休みを確りと取り、恐れを正しく懐き、勇みを確りと鍛え、自強し続けよ。
⒎自衛の為の迎合や同調、優しさ故の虚飾や嘘吐き、妄想や無関心は必要。だがいつか根絶せよ。
⒏生き続けよ、知り続ける為に、学び続ける為に、愛し続ける為に、挑み続ける為に。自敬せよ。
⒐容易く頼ること勿れ。無理し続けて独りで成そうとすること勿れ。協和と協働に自律を目指せ。
⒑潔く退き、そして安全に去れる、上手に避け続け、そして完全に逃げ切る、この知勇も持て。
⒒偉大な大義名分でさえも超克する抜本的なな義理人情も兼備せよ。道に志す義こそが本義だ。
⒓感謝の気持ちと、深謝の情念を知的に懐き、恩怨を理知的に取捨選択して、徳を以て報いよ。
⒔成さなければならない諸事を自決して決行せよ。決定者は本能ではなく道義心とその直感だ。
⒕死を、厳然たる事実として、厳然とした誠心誠意を以て粛粛と向き合って、厳粛に学び知れ。
⒖世界には万が在るが、道には何も無い、自分自身以外。この矛盾した観念を以て勇むように。
⒗自ら、逸早く始め、また力強く続け、そして勢い能く成し遂げ、そして休んだら新たに挑め。
⒘止まるな、到るまでは。諦めるな、尽きるまでは。終わらせるな、命数が明らかに成るまでは。
⒙賢さを、渡世ではなく徳に、強さを、業績ではなく誠に、正しさを知ではなく道に、教われ。
⒚力強く忍耐を続ける中、思慮深く模索し、勢い能く挑戦を続ける中、清く潔く去る準備をせよ。
⒛誠実な恩恵と巧妙な偽善に巨大な欺瞞を熟知し、そして時が来るまで隠忍自重と猛省し続けよ。
礼)全く以て、「一道に因る円い一筋」が宇宙を宇宙たらしめ、そして、『礼』が無目的である全世界を合目的な道にし、分化し続けては、複雑化し続けて、多様化し続ける様を、統一的な道にする。
⓵誠心誠意を以て元気溌剌に挨拶を交わし合い、そして相手意識と自己意識を以て会話を始めよ。
⓶自然体と力強さを以て礼儀正しさを体現せよ。本当の美容そして美化の道である礼を実行せよ。
⓷強くなるとは、外界では誠に礼儀正しく成り、内界では自身を誠に知るということ。自強せよ。
⓸誕生を祝っては、長生きを願って、成長や成功を喜び、そして死を悼み、礼を愛の美形にせよ。
⓹助けるだけではなく棄てるのも、賞するだけではなく罰するのも、礼。必ずや両面を兼備せよ。
⓺媚びではなく請いの、諂いではなく謙りの、偽りではなく実りの、礼儀作法を学んで成すのだ。
⓻あくまでも一時的に忘却や隠蔽を為すだけであり、着実に問題に解決する為の礼を、履行せよ。
⓼礼で、社会生活が家庭生活を損ない、家庭生活が私生活を消し、精神生活が滅ぶ事を阻止せよ。
⓽善き礼は、蟠りを力強く抑制しつつも、抜本的に減少させ続け、そして最終的には消滅させる。
⓾全く以て、天への至誠なる礼拝は、無意味・無意義・無価値・無目的、そして有徳で有道だ。
智)本能は遺伝と脳の拙作、知は代謝と脳の良作、智は頭脳と意志の名作、悟りは心理と精神の大作、上知は心神と魂の傑作、徳は人格と学習の偉作にして創作、道は知徳と学徳の佳品にして偉業。
❶時事問題に対して社会的な興味や関心を懐き、そして建設的で生産的な深思や熟議を行うのだ。
❷社会問題を軽視や無視する事、難解な哲理や無駄な窮理を蔑視する事勿れ。無知を危険視せよ。
❸世道の為ではなく、自敬の為に学習せよ。そして、世界に見渡しつつ挑戦し、自己実現を志せ。
❹意識が外界に惑う、判断が外物に依る、思想が幻想に耽る、実力が貪欲に従う、これらを壊せ。
❺死の可能性は潜在・遍在・常在している事と、一つの生は厖大な死者数に依って続く事を学べ。
❻知ろうとしない・学ぼうとしないことを正当化すること勿れ。それらが正答であることは稀だ。
❼徳を以て独りで、憤っては、嘆いて、苦しみ続けよ。高貴な独学に苦心孤詣そして至徳不孤だ。
❽私は果たして何者であり、何とどこへどう向かい、そしてどう死ぬのか?これを自問自答せよ。
❾知らされ続けるのは、自然で至極当然だ。だがいつまでもこの稚拙に甘んじずに、疑問を懐け。
❿物が醜いからと言って事に逃げる事勿れ。形が有限だからと言って心に入り浸って耽る事勿れ。
⓫全く以て、多大な刺激に猛烈な快楽そして恍惚は…全く苦しまない苦しみだ。健康を自得せよ。
⓬言語と概念、心理に精神、自我に本能、これらをも超越し、虚無的な留学を果たして帰還せよ。
⓭意識の改革、生活習慣の改善、方針の改正、道筋の改定、そして人生の改新、この道を続けよ。
⓮進め、世ではなく道に。成せ、業ではなく徳を。不朽の名も字も無い、不尽の道を誠に観よ。
⓯「会心」が「丹念」であり、「会得」が「丹誠」であり、「会議」が「丹精」であるようにせよ。
⓰現実こそを最終的そして根本的な基準に、有徳な人格こそを最終的そして根本的な規準にせよ。
⓱妄想を理想へと変え、理想が幻想であるという正しい認識を変えずに現実的且建設的に生きよ。
⓲利己的は自然的そして危機的で破壊的。利他的は世界的そして知的で美的。主従を逆転せよ。
⓳自己教育と人格教育を以て生命への畏敬を深めつつ、有徳な生涯学習を以てその愛護を貫け。
⓴道は実は心、道は正に他ならぬ生涯学習、道は結局の所現実。道から道を以て道を作り替えよ。
信)真に在り、やがて実に有し、そして誠に有する。こうして初めて、個人が本当に成る。多く集まり、やがて確りと連なり、そして実際に繋がる、こうして初めて、組織が本当に成る。基は信実。
①自己保存と社交性を鍛錬せよ ②欲を精錬せよ ③善美なる挨拶を成せ ④信義誠実を貫徹せよ
⑤自分自身を見直し続けよ ⑥関係そして環境に対して主体的に成れ ⑦苦しみつつ知り学び行え
⑧勇ましく進退取捨せよ ⑨有限を再認識せよ ⑩修道と修徳せよ ⑪一貫性と柔軟性を兼備せよ
⑫知ったら問え ⑬正しく疑え ⑭知り尽くせ ⑮突き詰めよ ⑯徳に師事せよ ⑰道に従事せよ
⑱無駄を無くせ ⑲始終と本末を悟れ ⑳無知の知を得よ ㉑死を深く悼め ㉒生を深く愛せよ
㉓真実一路 ㉔徳性滋養 ㉕知行合一 ㉖熟慮断行 ㉗名実一体 ㉘実事求是 ㉚物心を両得せよ
㉛自発 ㉜自主 ㉝自律 ㉞自立 ㉟自助 ㊱自救 ㊲自強 ㊳自学 ㊴自愛 ㊵自尊 ㊶自敬
㊷精勤 ㊸忠勤 ㊹献身 ㊺奉公 ㊻円熟 ㊼慈愛 ㊽慈善 ㊾養生 ㊿自己実現並びに生涯学習
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