2025/2/28 20:55
衣食住、これらは私達の最も重要な生活必需品であるが、今現在も物価高が続く中、改めてこれらの価値について再思するべきではないだろうか?
まず、衣服について再思する。言うまでも無く、絶対に必要不可欠である衣服が、誰に拠って・どこで・どのように製造されているのか、私達は学び知る必要があるのではないだろうか?
| [中略]技能実習生たちは単に安価な労働力としてこき使われ、人権侵害が横行する実態がある。賃金不払いや違法な長時間労働、パワハラ・セクハラの横行、劣悪な労働・生活環境を起因とした事故・トラブルなどが絶えない。転職の自由もなく、過酷な現場から逃げ出す実習生たちが「失踪者」として増加を続けている。[中略]繊維・衣服工場は、できる限り短期間で、できる限り安く、高品質な製品を作ることが求められている。 外国人を不当にこき使う繊維・衣服産業の疲弊 技能実習生を劣悪な環境に追い込む構造要因 | ワークスタイル | 東洋経済オンライン 兵頭 輝夏 2019/07/03 5:30 |
| 日本では、1年間で約79万トンの衣服が処分されています。そのうち、リサイクルや再利用に回されず、ごみとして焼却処分されてしまう衣服は約63%にのぼります。[中略]こうした問題の原因は、アパレル業界でこれまで行われてきた大量生産・大量消費だけではありません。買う人の「服は使い捨て」という考え方も、ごみを増やす原因になっているのです。 日本で「15億着の衣服」が捨てられている事実 SDGsの取り組みはどれくらい進展しているのか | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン 笹谷 秀光 2022/11/11 13:00 |
身体の保温と保護を成し、また物質文化の基本的な産物であり、そして視覚芸術の一つでもある衣服、それを製作する労働者達の心身と生活はどうであろうか?また、衣服の本来の用途は何であり、そして、衣服の需給は果たして適当なものであろうか?私達がこれまで見落とし続けて来た上に、貪り続けて来たが故に、全く意図しなかった、そして本当に知らなかったとは言え、間接的に深刻な構造的暴力を数多く確立してしまい、そして、数多くの深刻な問題がそれらに由って起き続けているのである。
次に、食品について再思する。食品は、生命を維持する為にほぼ毎日絶対に摂らなければならない、不可欠な品物である。しかし、食品の製造もまた、前述した衣服の製作と同様に、既に昔から大量生産と大量消費そして大量廃棄という深刻な問題を抱え続けて来たのである。そして現状では、飲食業界の更なる困苦や食料品の価格の高騰、そして人民の生活苦の増大や深刻化が続いている。食品という、生命の維持に直結する生活必需品の需給について、私達は改めて真摯に学び直していかなければならないのだ。
| [中略]本来食べられるにもかかわらず捨てられてしまう食品を「食品ロス」と呼び、環境にも悪い影響を与えるなど、世界的に深刻な問題となっています。[中略]先進国では多くの食料が廃棄され、開発途上国では貧困や自然災害、紛争などによって食料が足りなくなるという「食の不均衡」が起きており、日本でも多くの食料を輸入に頼っているにもかかわらず、食品ロスが発生している点も問題視されています。 世界で捨てられる食物は年間25億トン。食品ロスを減らすためにできること | 日本財団ジャーナル 2024.08.13 |
| 「どの会社も社員に長く安定して働いてもらえる環境づくりを進めているが、こうした制度のあり方を国の方で検討してほしい。また、我々給食業界の方からも各省にはたらきかけて、何かしらのバックアップや新しい制度設計に向けて発信したい。双方で取り組むことでより良い職場環境が作れるのではないか」と述べた。[中略]さらに、人手不足や物価高騰よりも深刻な問題として“やりがいの喪失”を挙げた。「社員・従業員はこの厳しい状況下で仕事をしていただいていることから、給食の仕事の使命感や楽しさ、やりがいを感じられにくくなっている」。 給食業界、人手不足の打開策を模索、「給食の仕事」の魅力発信や知名度向上目指す | 食品産業新聞社ニュースWEB 2025年2月15日 |
そして、住居について再思する。ここで言う「住居」とは、「建物」という物質文化の産物を指しているだけではなく、「近所付き合い」という精神文化の所産をも指している。この前者だけではなく、後者も確りと追求していくことが、今後の重要な課題であろう。
| 地域振興とは、それぞれの地域がもつ特性を生かし、人々の「住居」「職場」「学習」「娯楽」などの環境を整え、地域の魅力を引き出したり創り出したりする計画のことを言います。地域振興は、主に自治体が中心となり取り組みますが、それぞれの地域で必要な分野の専門家や企業が計画に加わり、協力して進めていくことも大切です。 地域振興とは?コロナ禍の影響は?目的や取り組み事例も – Spaceship Earth(スペースシップ・アース)|SDGs・ESGの取り組み事例から私たちにできる情報をすべての人に提供するメディア スペースシップアース編集部 2023年9月13日 |
価値は、私達の需要並びに価値観で決まることを、学び直すことが大切だ。
| 一、家事が面倒臭いのは、それが難しいからか?それとも我の無知の故? 一、しなければならない庶務を自ら日々確りと熟す上にそれを楽しむ心。 一、「有機」に「生物」と「動物」と言う言葉…有識・学習・活動あれ! 二、創造という偉業、そしてその数多の成功と所産が、逆に破壊を成す。 二、外界に惑溺し、外物に隷従し、内界に耽溺し、内奥に埋没する自我。 二、「文明」と言う言葉と「御先真っ暗」という心情…なんという皮肉! 三、欲は、天からの賦与された源、大自然の産物、そして生命力の示現。 三、欲は、創造性を有した原動力であり、また衝動的な強制力でもある。 三、徳は、欲の知的な抑圧に建設的な否定、そして革新的な洗練の所産。 四、知らなければ、実に楽しく、知れば、本当に苦しく、学べば、病む。 四、病んでも学び続ければ、治る上に強まる。学習が人を人たらしめる。 四、善さ・賢さ・強さ、そして健やかさに美しさ、これらを成し続けよ。 五、意図的な無知は法律的に考えれば無罪だが、抜本的に考えれば有罪。 五、全く以て、意図的な無知は宿命的な不治の病である。大病に大罪だ。 五、不治の病人達と不変の罪人達を反面教師とし、健やかに善く生きよ。 六、整理整頓に清潔清掃そして躾、これらを厳正に成しては善く遂げよ。 六、必要性があるからではなく、徳性滋養が理由であるのだ。楽しいぞ! 六、感謝の気持ちと深謝の念、自敬と利他心、人格陶冶の故の良風美俗。 七、政治家でも経済家でも企業家でも教育家でも思想家でもない、私は。 七、仕事が無いはおろか、私自身の存在ですら、世は知らないのだから。 七、でも、私は仕事をし続ける。大いなる事に仕え続ける、徳を以てね。 八、雨に雪、雷に嵐、氾濫に土砂崩れ、噴火に地震、津波、そして戦争。 八、衣食住そして教学徳に対する有難涙は、世俗的で抜本的な悟りの涙。 八、「死人に口無し」と言うが、「人口」の圧倒的大多数もまた口無しだ。 九、ああ、ちゃんと分かっている、死者への追慕とこの涙は、片想いだ。 九、それでもね、言わせてくれ、不徳なこの私の誠心誠意からの言葉を。 九、天に誓って、愛し続けては、挑み続けて、学び続けるよ、最期まで。 十、「初めまして」という言葉と、その後から始まった関係は…形だけ。 十、「また会おう」という言葉と、なおも続く偽りと虚しさ等…無だね。 十、(自身なのだ)という自覚と、心機一転と一念化生に学徳…道の道。 |
商品の社会的な品質の向上と信頼の確立の要、正に私達の意識であるのだ。
開物成務をもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。




