敬虔新聞

№021)人心一新そして技術革新及び社会変革並びに創造性の確保

2025/06/13 19:50

 学校と企業、それは、圧倒的大多数の青少年と大人の出発点への出発点であり、青少年から大人への道程には、人生に多くの決定的な影響があるものである。学校と企業の路線によって、青少年達並びに新しい社会人達の人生が大きく変わると断言するのは、概ね正しいだろう。

 これ故に、このことを真剣に考えては、その改善に真に取り組み続けて、青少年達が身体的に大人に成り、そして社会的に大人に成っていく中で、精神的にも大人に成って、主体的に成り、その真価を自ら創造しては確りと発揮できるように、私達大人は、「後は野となれ山となれ」ではなく、「終わり良ければすべて良し」、また「始めが大事」や「始め半分」、そして「一引き、二才、三学問」というように、能力の開発に成果の追求や業績の評価だけではなく、教育と学習の始めから、個性の尊重並びに知性の向上及び徳性の活性化を大事にし、経営と労働の初めから、人間関係が問題の大半であることを認識し、青少年達並びに新しい社会人達を誠に確りと引導しては、彼等彼女等が自ら才徳兼備を確りと成して、最終的に自ら学問に誠に取り組むことが出来るように率先垂範していかなければならないのではないだろうか?

「心理的安全性」「エンゲージメント」「内省」–。これらの言葉が企業の現場でも注目されるようになってきました。しかし実際には、感情や対話を扱うスキルや文化が組織に根付いていないという声が多く聞かれます。組織開発や人材育成に関わる方々が模索するなか、一つのヒントになるのが「教育現場での実践」です。現代の職場や学校では、成果や効率が重視される一方で、人間関係や感情的なつながりが希薄になりがちです。感情を表現することに不安を感じたり、自分自身の内面に向き合う時間を持てなかったりする人も少なくありません。そんな中で注目されているのが、「内省」と「対話」を通じた組織文化の変革です。[中略] 対話とは、単に言葉を交わすことではありません。自分の感情やニーズに気づき、相手の内面に耳を傾ける行為そのものです。そして、内省とは「自分に矢印を向ける」こと。外部環境や他者を変えようとするのではなく、自分自身の在り方に目を向けることで、初めて本質的な変化が始まります。
人と組織が変わる「内省と対話」の効果とは?~学校と企業の改革に向けた心理的安全性の醸成方法~ – 産経ニュース 2025/6/10 10:30

 さて、私達の祖国日本では、「主体的で対話的な深い学び」(アクティブ・ラーニング)という教育の標語及び理念があるが、青少年達の個性及び徳性、並びに、大人達の社会性及び適性を育んでは活かす為には、この標語とその理念を学習しては実践していくことが必要にして重要であろう。

[中略]主体的・対話的で深い学びとは、「子供たちに求められる資質・能力を育むために必要な学びの在り方」だということである。主体的・対話的で深い学びとは、教師の教授行為ではなく、子どもの側に生じる学びの質を指し示す概念である。教師が対話的な活動を指示すれば、子どもたちは対話を行いはするが、そこでどのような質の対話的な学びが生じるかは、また別の問題なのである。
「主体的・対話的で深い学び」の3つのポイント(奈須正裕) 奈須 正裕 上智大学教授 2024-04-16
アクティブラーニングとは、「能動的な学び」のことを指します。つまり、自分たちが主体となって学ぶことを意味します。[中略]勉強をするというと、誰かから教わったり指導されたりすることを想像する人も多いのではないでしょうか。もちろん、そういった側面もありますが、調べ学習やディベートなどのように自分たちで学習を進めていくのがアクティブラーニングです。[中略]アクティブラーニングは生徒が自分から学ぶことですが、本来の学習内容からズレないことも大切です。この辺りは生徒自身の意識、教員側でもしっかりと児童・生徒を観察しつつ、適切なアドバイスを送っていくことが重要になってきます。
アクティブラーニングとは?目的や効果、導入事例について紹介 | 東洋経済education×ICT 東洋経済education × ICT編集部 2022/10/21

 私達大人は、社会人並びに公民として、一体どれ程、主体的に生産と参政を実行しては、深く学んでいるのだろうか?また、経験者並びに実例として、一体どれ程、対話的に談義や講話を実行しては、深く学んでいるのだろうか?そして、「政治」という影響と「経済」という活動の中にて、一体どれ程、能動的に学習しては、政経に働き掛けているのだろうか?これらの自問自答こそが、学校と企業の改善の身近な始まりであり、また、政治と経済の改善の未来の始まりでもあると言っても過言ではないだろう。

 以上のことを踏まえて考察すると、学校と産業の改善において、効率や能率に生産性等の実際的な向上は重要な課題の一つで、その実現は技術革新に拠るが、その抜本的な向上は、技術革新ではなく人心一新に由るものである。

 そして技術革新と同じく、社会変革と創造性の確保も人心一新に由るのだ。

一、情念が情操に成り、理知から理念へと飛躍し、感覚から直観が成る。
一、この哲学的な求知心・この審美的な情操・この宗教的な直感に、道。
一、至誠を以て天を崇拝しつつ、無益で有徳な礼拝を行う、修道する徳。
二、教育は洗脳であり、学習は隷従であり、教師も学生も、無学のまま。
二、経営は浪費であり、労働は自傷であり、組織も社会も、牢獄の如く。
二、このような惨状に哲仁は痛し続けるも、産学官民は知らない振り。
三、ああ、確かにそうだとも、新しい者・事・物は、実際に在り続ける。
三、だが、心して聞いてくれ、新しい道・理・気は、無いのだよ、全く。
三、既につ常に在り続けて、変わっていく中で変わらずに万を変える。
四、天を仰いでは、涙を流して、歯を食い縛り、拳を握り締め、嘆く姿。
四、ああ、私は、実に、孤独で、惨めで、愚かで、無力な、苦悩の権化。
四、それでも…それでも、天よ!(われ)は、志を貢いで、業を献じますとも!
五、精勤するも貧苦が増すばかりで、忠勤するも崩壊が進むばかりの世。
五、進学するも無駄が増すばかりで、向学するも排撃が進むばかりの世。
五、天理は至理…理不尽もまた理…我は理に遵って我が非に改めていく。
六、逆に、仁知を学び修めている教師達の方が、青少年達に忌避される。
六、ああ、なぜ親達よ、なぜお前等は子どもを産んだのだ!害毒だらけ。
六、被毒して毒素に成ってしまった者達…解毒も消毒も不可能…悲しい…
七、過去の歴史を学び、家産国家と国民国家、そして革命について思う。
七、産業…私産組織と公産組織、そして変革…歴史は運命が奏でる音楽。
七、音楽をご覧になっている永遠偉大なる上帝陛下よ…私は独奏します!
八、虐遇の中でも痛覚に苦心そして良識のある青少年達には救いがある。
八、極貧の中でも自学に自習そして自助を行う青少年達には希望がある。
八、平時の救国は、青少年達の救済と恵愛であり、有徳な人格がその要。
九、戦時の救国の要は、不動の愛国心に不断の団結力と不尽の協働学習。
九、それらを発揮させるのが、不変の志とそれを貫徹する高徳な領導者。
九、天災に人災、特に大流行に戦争を無視や忘却させる政経こそが禍根。
十、稀有な国宝とは何か?有徳な人格者である国家指導者とその徳治だ。
十、稀有な家宝とは何か?生涯に亘って続く相思相愛の関係とその絆だ。
十、稀有な秘宝とは何か?有徳な生涯学習を初志貫徹した人格の遺徳だ。

 学校は「協働学習の場」に、産業は「協働事業」に成る事が、大事である。


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